オレの弟にならないか&&&

オレ、165*67*47の心療内科医。裸は、オマエノ多分、好みだぜ!!!素直で、甘えん坊のオマエを、抱きしめたい。愛したい。オレに、クレ。永く兄弟の儘でいたい。

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投稿、自主制作  投稿者:man  投稿日:2008年 8月17日(日)18時43分16秒
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I THINK SO, YES! ###  投稿者:えいぞう  投稿日:2008年 7月30日(水)19時08分1秒
  パパの部屋に誘われた時、オレ、ドキッとしてしまった。オレなんか誘うはずないと思ったからなんだ。オレは目立たない男で、キラッと煌めくようなモノも持ち合わせてはいないし、金が空っぽで、その日の生き方にも苦労をしているんだ。パパは裕福で自的な暮らしをしているのに、どうしてオレなんかに興味を持ったのだろうか?パパと出逢ったのは、偶然の事でメールを出したら、オレにちゃんと帰って来たんだ。勿論、オレの裸の写メを送った事もあるけど、パパって恰幅がよくって、あそこもでかいんだぜ。そんなパパがどうして、オレを好きになってくれたのかは知れないけど、オレも自分の生活に行き詰まってて、パパに一目を置いて何時も欠かさずメールを絶やさなかったからかも知れない。随分と辛くてひもじい日々が続いていたかを、何時も隠さずにメールで送ってたんだ。両親はいるけど、生活に精一杯でさあ、オレの事なんか見向きもしないんだ。こんな親なら、もっとオレを心から抱き留めてくれる男性との交際を望んでいたのは勿論だぜ。オレの甘えをそのまま受け止めてくれるなら、<何でも出来る!>・・・そう、思いながら長い事、掲示板で探し歩いていたのは、本当なんだ。・・・<周りは、みんな冷たいヤツばかりだ。オレがひもじい生活をしているのを見ても、見て見ぬ振りをしているんだ。どうして、オレの気持が、分かってもらえないのだろう。きっと、何処かにオレをオレとして抱き締めてくれる男性がいるとは、夢でも思っていたし、きっとそう言う男の胸で愛されれば、オレはオレで幸せになれるんだ。>・・・<パパ、今日は何をしているの?オレは、一人で自分の部屋で休んでいるんだよ。パパの画像、とっても、オレの好みなんだ。試験の事ばっかり言って、バイトも用意しろ!・・・何て言う親より、とっても素敵だよ。一人でいるのがどうしても辛いんだ。だから、もっと、いろんな事をオレに教えてくれよ。パパの言葉は、胸がドキドキするほど、響いて残っているんだ。どれも大切にして、後で読み返しているよ。オレが、挫けてるときは、しっかり捕まえていてよ。オレは、逃げもしない。パパの言う事なら、何でもする。><寂しいから、一人にしないでくれよ。何で学校に行っているのかも忘れてしまう程になっているんだ。パパの言う通りに、しっかり、頑張ればいいんだよね。パパのあそこと裸の画像をもっと、もっと、送って。そうしないと、パパを二の次にしてしまいそうな気もしているんだ。だから、オレを抱き締める身体をオレに送ってくれよ。><パパの住んでいる街は、ちょっと遠いけど、オレ何時か逢いに行くよ。いいだろう。どうしても、実物のパパに逢ってパパのモノになりたいからさあ。オレって、自分で生きて行く道が分からないんだ。だから、それを教えてくれる人を随分と待っていたんだぜ。このままだと、オレ、ダメになりそう。ひとりぼっちで、生きて行くなんてとっても耐えられないんだ。みんな他人だから、オレを馬鹿にしているしさあ。分かってくれる、オレの大事なパパ。何時も、こんなにティシュを
しごいているよ。大好きなパパを想像しながらさあ。><オレの住んでる世界って、こんなに暗いんだ。電灯もないくらい闇の中でジッと座り込んで生きているんだ。誰に何を言われても、文句も言えやあしないんだ。オレばっかりをつけねらってさあ、虐められてるよ。だから、オレ、一刻も早く、パパに逢いに行きたいんだ。特に、しーんとした夜は、寂しさと悲しさが倍になるみたいなんだ。分かってくれるオレだけのパパ。オレもパパと暮らせるようになったら、パパのしている仕事を手伝ってみたいな。そんなに、パパに夢中なオレなんだ。><パパは本当にオレの事を愛してくれているの。パパだけのオレにしてくれよ。それで、満足なんだ。パパが言う事なら、何でもするよ。そんなにパパに飢えているんだ。だから、パパの子供にしてよ。大事にしてくれるのなら、何処までも付いて行くからさあ。パパが自由な時間は何時?パパに逢いに行くなら、何時がいい?
オレ、もう電車の時間まで調べているんだ。そんなに良い服は持っていないけど、出来るだけパパに似合うような服装で出かけるつもりだぜ。早く、オレを捕まえてくれよ。このままじゃあ、中途半端でどうにかなってしまいそうだ。><本当、逢ってくれるの。写メ通りの男だから、すぐ分かるよ。エッ・・・レストランで食事してから、パパの部屋に車で行くの。イカしてるよ。大好きだよ、パパ。でも、実際に逢ってもオレの事、嫌いにならないでよ。この世の中で、1番、好きなのは、パパ、一人なんだからさあ。分かっているよね。パパ。>・・・援助交際だって、言われてもそれでいいんだ。オレはパパの事を心から尊敬しているし、愛しているんだからね。駅から電車で揺られながら、パパの事を思いながら長旅をしたよ。パパが目の前に現れた時には、思わず笑顔になっていたんだ。レストランで食事をして、車でパパの部屋に付いて、パパのソファーで休んで、
パパに抱き抱えられている。素敵な気分だ。オレの生き方が見えて来た気分がして来る。・・・だから、早くオレにキッスをしてくれよ、パパ。
         えいぞう
 

雷光  ###  投稿者:えいぞう  投稿日:2008年 7月30日(水)17時55分34秒
  近畿地方から関東にかけて、雷による豪雨が発生をしている。特に、神戸の河の増水の事件は4人の死者を出すだけに、この暑さの中で猛威を振るっているとしか思えない。オレの住んでいる街でも月曜日辺りから雷が突発的に鳴って、雨が少々ではあるけれども、降っている。それでも、農作物を生き返らせる程の勢いではないが、この日射の厳しい中に雷が轟くのもまた、海を言うよりも更に男性的な動きを見せていると感じられてならないんだ。海は以前は勇壮な男の遊びのシンボルのようにも思えていた。男ゆえに燃える太陽と、煌めきさざめきうねりをなす波は男をもっと逞しく熟れさせる気配を見せていたんだ。飛び込み板から飛び込む男もヨットで金色に輝く膚も、水上スキーもバイクも・・・何もかもが、男を男らしく光らせていたような気がしてならない。そんな波間も帽子を被らないと歩けなくなり、大きめのパラソルで隠すんだけど、皮膚炎を併発するようで、困ったものだ。岸辺の森に男等のユートピアがあり、其処へ意味深に駆け込んで行くカップルに口笛を吹きたくなるような、和気藹々の海が森の葉の焼け具合で、ジッとはしておれない程に感触を楽しむ時間を見失って来ている。寂しい男達が喜んで乗り出していた楽園が雰囲気を愉しむにも日陰を忘れかけてもいるんだ。・・・<何て、時代になってしまったんだ。オレ達の唯一の余暇を費やす場所も、樹木医の力を借りないと枯れる危険性さへ出て来ているじゃあないか!太陽を直接浴びると、身体に悪いのなら、余計に着込まないといけない。それじゃあ、意味もないじゃん。男もビキニで飛び出して、岩場を漫ろ歩いたら、其処から、海中へとなめらかに滑り込めないと面白くもない。胸の厚さを競い合って、自分の好きな胸に抱き付いて行った感覚を取り戻せないぜ!>・・・サンダルで歩く砂浜はギュッ、ギュッと音がして、二人がまた寄り添い合って過ごした海岸のイメージが、<熱中症に注意!>で、たちまち掻き消されて行くのも、つまらないものなんだ。海のうねりの中には必ず、海の神がいて、オレ達を男らしく身体ごと焼いたモノじゃあないかよう。股間に飛沫が飛び散って、やがて、海の中で膨れて行くあおの感覚が、ドンドン、遠のいて行くのは、あまりにも日射しがきつくなりすぎた性なんだ。海中に潜って行く時のあの言おうに言われぬ気分とアイツのパンツを引っ張って悪戯をして行く自分とが、また日の光の中へ消えて行くのは寂しい事に違いないんだ。・・・ただ、車の中から海を見つめて鴎が群がっているのを見ても上昇気流には乗れないんだぜ。それにさあ、鴎さへ何だか真夏の暑さにへこたれているみたいで、これじゃあ、オレ達が目指している男の熟れ方には程遠いような気もして来てるぜ。男女雇用均一法が出来てからの、男の遊び場は狭まっているような気もして来るしよう。男だけの世界の産物がまた、女にももぎ取られて行くみたいで、辛いんだよ。この暑さの中で続くのは、何が何でも競争ばかりなんだ。ヤツが付いている手の上にオレの手を重ねて置いて、そのまま黙って、アイツの鼓動を聴いているのが好きだった。引き締まった筋肉を下げて見せ合う時の、胸の高鳴りを思い出すよう。プールなんかじゃあ、期待でき得ない出来事だ。シャワーひとつにしても、プールのシャワーは薬で消毒している匂いに満ちている。裸を伝う水の量が多いとは言え、海ほどの自分でもショッキングなときめきに出会えるチャンスは少ないみたいだ。その海がとうとう、太陽光線の熱さで
見るだけのモノになってからは、プールだけが只の楽しみだけど、海ほどのうねりを感じないのはどうしてだろうか?現実が光の洪水の中で沸騰しているんだ。何もかも使えそうで使えない程に、湯だっている。夕涼みをしながら眺めた真っ赤な太陽は、オレ達の愛の証だったのに、それを見るにも暑すぎて、ジッと何時までもいられない位だ。・・・部屋の中で熱帯魚の泳ぐ様を観察している方が、涼を取るには持ってこいかも知れない。ただし、それは限られた水槽の中でだけだけど、色とりどりに綺麗に彩られているじゃん。エアコンの音を聞きながら、熱帯魚を自分に譬えながら、鰭の長い魚を目で追って行く時、また違うユートピアの夢も生まれて来そうだぜ。・・・それでも、それだけじゃあつまらねえよう。何か人口的でさあ、男の生き方の匂いが薄らいでいてよう、・・・だんだん、じれったくなってしまうんだ。そう言う空間をつんざくように雷鳴が轟いて、雷光が走って、日射の厳しい世界を揺さぶる音には、何か男の憤りが見られるような気がしてさあ、ついつい、聞き入ってしまうんだ。海にいた大きな巨人が陸に這い上がって、ビルの谷間ものっしのっし、歩いている感じだ。オレはその雨に濡れていたい。でかい男の男根から降り注ぐ雨は速度があって、一面をみるみる水浸しにしてしまうからだよ。真夏の晴れがだんだん、つまらなくなって来ている所だったんだ。何処まで行っても、晴れのマークに程々、疲れが出て来てたんだよう。素っ裸で雷雨を浴びたら、オレは元の男に戻れるだろうか?首をすくめないでも生きていけるようになるだろうか?雷が鳴る度に、男のロマンをまた、追ってしまいそうになるんだぜ。
        えいぞう
 

炎熱地獄(2) ###  投稿者:えいぞう  投稿日:2008年 7月30日(水)16時35分48秒
  7月に入ってから猛烈な暑さが続いている。大体、毎日、35度Cの炎天下の中で生活をしているんだ。昼になると車のハンドルが握れない位の暑さだ。部屋に帰ればどうにか人心地付けるようなようなモノだけれども、農作物が田舎ほど事に、水涸れで貧弱になってしまっている。ジッとしていても汗が落ちてくるような中で、オレは生きているんだ。今年はおまけにゼロ成長であると報道されているから、購入もままならない状態だ。どうしてこうも、地球温暖化は年々ますます進むのだろうかと、首をひねるけど、近い将来は夏は出歩けなくなるのじゃあないのかとも思えるほどの深刻さだ。梅雨の時季にはあれほど緑が青々と豊かであったにも係わらず、オレの郷里の方では、とても見られない程、荒れ果てている。確かに、猛暑には強い植物を選んではいるけど、8月は耐えうるのだろうかと、心配をしている。雨は空からは、雀の涙ほども降らず、年老いた両親が其処で暮らしているのかと考えると、残念な思いが胸を駆け抜けるような気分でいっぱいになって来る。去年の最高記録は8月だった事を思いだしている。熱中症もさることながら、自分の持ち場から抜け出せないで生き抜いて行かないと行けないのだ。・・・と、思う時、この世の中に情けはあるのかとも感じられて来る次第なんだ。職場のエアコンの効いた部屋からいったん外に出てみると、身体ごと舞い上がるようなそんな気持になって行くのも、人間故の弱さからだろうか?真夏は海辺の森でデートするなんて時代はとうに終わってしまっているんだ。外に出ているだけ身体を壊す時間が長くなるし、こう管理社会の目が見張っている時、オレは自分の枠からはみ出すことは余計にこの世の地獄に陥る事を教え込まれてもいる。太陽は空から容赦なく照りつけている。それは、裸でじゃれ合っていた頃とは違う21世紀の猛烈さをも思い知らせているみたいなんだぜ。その炎天下で誰も彼もが生活に追われて、仕事に勤しんでいるんだよなあ。携帯でメールを送れば、必ず、甘い言葉が返って来ていた時代とはもう、様変わりをしているんだ。何時でも自分の気分が高鳴る儘に、メールを送れば、・・・<オマエ、もう飢えているんだろう。><まあ、待ってろ、今日は、オレが相手をしてやるからさあ。><たっぷり、盛って楽しもうぜ!>・・・何て、何事も考えずに言えた言葉が、<ヤツの邪魔になる時間は避けないと、ヤツも仕事をして生活をしているんだから。>・・・って、少し考えた文章になってしまうのも辛いご時世になったモノだと、そう実感をしている次第なんだよ。・・・<今日は、暇なのか?もし良かったらメールをくれよ。そんなに、オマエに縋り付いている事でもないしさあ、深く考えずにメールをくれればそれで良いんだよ。忙しかったら、またの日でいいしな。>・・・って、自分の欲望をかなり押し殺した文章になってしまう。それで良いのかも知れないとも、感じてはいるんだ。幾ら、メールで盛り合ってもそれで一時凌ぎにはなっても、次は何時にしようか?これを繰り返してたら、また同じHを書き続けて、何時かは飽きてしまって、光線に裸を晒す前に消滅をしてしまうようなそんな気がしても来るんだ。それに、この頃は物騒で、通り魔やら、家族間での尊属殺人も顔見知りを狙っての犯行もかなり増えている。それだけ、<誰が、今、何を考え求めているのかを当てる事は不可能な世の中になっていて、犯人の心理もまた、複雑怪奇に登り詰めているのだから、一言でアイツはこうなんだ。・・・何て、決めることは難しい。>・・・大きな樹はまだそれでも葉の色が鈍くなっていても、大地に根付いてはいるけれど、ひょろひょろとした植物はひとたまりもない、炎熱地獄の中でようようの息をしていると言えると思えても来るんだ。それがとてつもなく、また寂しいなあ!・・・って、感じられる。昔の真夏の風物詩をモノの見事に変えてしまっているのだから。だから、オレも真夏は孤児になってしまっている。何処へ行くでもなく、また自分の部屋で生活をしている。動画やら画像をみながら息も絶え絶えに生きているんだ。それは一瞬のスパークをオレにもたらすけど、それが生きているモノじゃあない限り、話が出来えるでもなく、何処の誰だかも分からないモノであるだけに、夜明けになってヒンヤリとした空気が流れ込んで来る朝から始まる現実世界は、オレを嫌がらせ億劫にさせるのも確かなんだ。ピカドンが広島に投下された真夏は、この世の無残な見るに見られぬ地獄だったと聴いているけども、タイム*カードがカチッと刻んで行く毎日も油断が出来ない戦時下のようにも見えて来たりもするんだ。どうしても、浜辺の森を避けてエアコンで冷やされた世界の中で、自分の理想を追い求めようとする限りは、管理された時間帯の合間を縫って身体をむさぼる事になり兼ねないし、事実、そう性の行方は方向性を暗示させているようにも思えて来るんだ。1週間の予想天気図を見るに付け、ずっと晴れのマークが続いている事は、真夏らしくもあるけど、何とも現実世界での世の地獄をも思い知らせているように見えても来る。だから、一人、また一人と闇の中で息をする事を覚えて行くのだろう。闇の方が生きて行くのにはましのように思えても来るからだろうか?闇を旅するなら、<名古屋>か<新宿>にしろよと、ひそひそと誰かが囁いて通って行く。それでも、まだオレはオレなりに生涯を生き抜いて見たいし、身体をがんじがらめに繋がれてしまう事は好まないんだ。ああ、オレってなんてちっぽけな存在だろうか?まだ地方都市に住んでいるから良いようなモノの、大都会の闇に呑まれてしまったら、どんな人間になってしまうのだろうか?マンモスビルの密林の中を蟻のように歩いている人影を想像してしまうんだ。もう、米粒程にしか見えない人達が、その中で人間模様を展開している事を考える度に、まだうろうろと世の中を彷徨って留まる所のない自分と言う生命体が、日射にへこたれそうになる度に、ジッと蹲って考え込んでしまう脆さをも嘆いているんだ。誰の心の中にもオレは生き得ないのだろうか?オレをつぶさに見つけて契りを結びたがるヤツはいないモノだろうか?ともすると、真夏の猛烈な暑さに息も止まるんじゃあないかと焦りながら、1日、1日をそれでも必死で生きている次第なんだぜ。風さへも微塵もない世界で、オレはオレの明日の生き方に必死になっている。地獄なら鬼も確かにいるだろう。朦朧としているから気づかないだけの事なのだろうか?オレの悲しみの声が容赦もなく太陽の光の出す陽炎の中に掻き消されて行っているみたいに思えても来るんだ。誰かよう、オレを見つめてくれよう。
         えいぞう
 

向日葵の目   ###  投稿者:えいぞう  投稿日:2008年 7月16日(水)19時28分12秒
  太陽の光が降り注ぐ中に、向日葵の一群が咲き乱れている。そして何時も、太陽の動く方角に向かって目を向けようと必死になっている。光輝く唯一のモノに自分から飛びついて行こうとする姿には心から感動させられるモノがあるように思われてならないんだよ。オレも煌めく眩しい天のコロナを発するエネルギーの固まりをジッと見つめていたいモノだとも思われて来るけど、なかなかそう言う風には行かないのが現状と言えば、それだけの事だ。波の飛沫に浸りながら海の波のうねりの中で過ごせればきっと、オレらしい男の命を燃やせるんだとも考えるのに、ただただ、日射の厳しい日々を汗水垂らしながら働く事に費やしている。光が燦々と降り注げば、けたたましい喧噪が聞こえて来るみたいだけど、もう陽炎も立つようなそんな、閑散とした世界に生きている。寂しさを紛らす度に太い幹の樹の葉の仄かなさやぎに身を任せて時の過ぎるのを忘れていたりもするけど、そう言う樹でさへ数多くの昆虫やら鳥達を養うので精一杯のようなんだぜ。オレって、何処で気分の解消をすれば良いのだろうか?・・・って、尋ねて見たくもなるけど、簡単には答えてくれないのが、本当の所だろうか?向日葵の一群は暑さの中でも、嬉しそうに見事な金色の花を今年も咲かせているんだ。ずっと昔のオレを覚えているだろうか?まだ蒼臭い匂いのしていた頃のオレのフィルムをその目の何処かに収納していてくれているだろうか?向日葵には、受粉して出来た数だけ目が付いている。数えていたらきりがないほどの目を持っている。・・・オレはある浜辺の防波堤に休んでいた。車で気儘に乗り付けて向日葵の数多く咲き誇っている道を抜けて、浜辺に出る。人数は少ない浜辺だけど、自分の好きなミュージックを鳴らせながら、夢の国に入り込んでいたのは確かなんだぜ。浜辺には波が涼しい空気を運びながら、オレの裸を見つめていた。そして青波のうねる海水の中へと誘っていたんだ。誰かの影と見つめ合いながらゆっくりと砂浜の底を蹴る感覚と波に乗りながら浮かんでいる気持とうっすら微笑みを浮かべていた自分のあの日が戻って来るならどんなに素敵な事だろうかと、思われても来るんだよ。海の底からは海鳴りが伝わって来て、海が焼ける音がしていた。海に潜る度に口から泡が立ってもいた。ゆっくり泳ぎながら埠頭の先まで辿り着くと、その岩肌を伝い登って脚を投げ出して横になるんだ。ジリジリ膚を焦がす太陽すら身にはとっても気持が良いモノだった。埠頭の向こうを大型のタンカーが通り過ぎて行く。何処の国のタンカーかは知らないけど、目にはまだ愛おしいぜ。一泳ぎしたら海の社を一人で散策しながら
夾竹桃が満開の下で背伸びをしていた。無邪気に戯れるヤツ等と一緒に裸を見つめ合いながらゆっくり過ぎて行く時間感覚の中には、まだ未熟だけど熟れて行きそうな火照りが疼いてもいたんだ。
目の前を通り過ぎる胸板の色を見る事に高鳴る鼓動を押さえ切れなかったようにも感じている。浜辺の広場にはジープが止まっていて、自衛隊の若いコが特訓に励んでもいた。飯ごう炊飯の匂いが辺りに漂い始める頃にはもう夕べの行事が始まろうとしている。教官に指導されながら、海に出て行くヤツ等とキャンプファイアーの準備に一生懸命になっているヤツ等と・・・わいわい騒ぐ声が響き渡っていた。オレは沖までまたゆっくりと泳いで行く。気儘にスピードも気にしないで行ける所まで、泳いでは海に浮かんでを繰り返していた。自転車でまた違う若いコが駆けつけて来て、浜辺で海を見つめているんだ。オレと目が合うとにこやかに笑みを出す正直な素顔が夏の日射しの中で写し出されてもいた。夕陽はとっても綺麗に海の上で赤い円を描き、暮れなずむ1日を照らし出していた。もう戻らないとは言え、オレの記憶にはまだ生々しく思い出される日々が、その向日葵の目には凝縮されているような気がしてならないんだよ。いろんな夏を通り越して来ても何時も向日葵の花を見る度に開けっぴろげな自分の夏が舞い戻って来るような気がしても、何がおかしいのだろうか?タオルケット1枚で良かった頃が、無性に恋しく懐かしく甦って来る。向日葵の目はまた違うオレの汗まみれで一生懸命の真夏をも連写して咲き匂っている。風に揺れるでもない向日葵の花の横を通り過ぎて職場に通うオレの悩みとせつなさもきっと知ってくれているのだろう。時代は常に潮流に乗って変化の兆しを示しているじゃあないかよう。昔を言えばきりがないと誰もが言うけど、帰らざる夏があるからまた、再びと願って何処がおかしいのだろうか?
       えいぞう
 

星座の遥か彼方に・・  ###  投稿者:えいぞう  投稿日:2008年 7月15日(火)19時08分21秒
  <意気投合>と言う言葉は、この時代にあっては、珍しい事だと思われる。たとえば、掲示板にしても画像つきで出せば、直ぐにいろんな知らない未知の友人達があたかも以前からの知り合いのように、メールを送って来てくれる。それで、現実の人間関係の希薄な状態から逃れ得たと安堵していると、何回目かのメールから、ちぐはぐな言葉のやりとりになってしまう事に気が付くモノだ。出逢って見ても、自分が考えていたモノと違う事に思い当たると、夢焦がれていた気持がまた、薄れて行くのは不思議な事だと、そうも思われて来る。寂しいモノ同士だからうまくピッタリと行きそうなのに、・・・事実は、また遥かな距離に遠ざかって行くのもこの管理社会の時代にあっては、間違いのない事だろうとそう、感じられても来るんだ。浅く広く繋がっていようとしても、これもまた、何時かは破綻をするのは、つれない世の定めなのかも知れない。出会いの瞬間は、これ程までに素晴らしい出来事に巡り逢えて自分は何と、幸運を掴んだのだろうか?とも、口ずさみたくもなるようなスカッとした爽快感が走るのに、ちょっとした感覚の相違で、ズレが起こるとどうにもそれに耐えられなくなるのは、辛いと思えるよ。時代はまだ変化の過程を通り越してはいない。まだまだ、世の中は変貌を遂げるだろうと言われている。今年が今年なら来年は来年で、無意識に置いていたことが揺さぶられる事は、もう免れ得ない真相に他ならないんだ。それに疲れて、掲示板に投稿しているのだから、その時は良くても現実の流れが変われば、人と人との距離もまた、間隔が自分が目安にしていたモノとグラッと変わってしまうのも当然と言えば当然なのかも知れない。通常の人でさへ自分自身からはぐれないように生きている。何時も同じ自分の持ち場にいた方が生きて行きやすいのは、疑う事もなくその通りなんだ。耐えず、自分の位置から社会の変化について発信音を出しては、付き合いの相手との距離のバランスを取るのに躍起になっている。そしてそれでも、何だか不釣り合いになりそうになると何とかお互いを合わせようと必死になるのモノだ。自分の位置から出来るだけ動かなくて済む事を条件にして。それでなくてもメディアから飛び込んで来る情報の変化に何時も敏感になっているのだから、突飛もない所へ出る事は、危険極まりないと思っているのも確かだ。寂しいかな人それぞれに家庭があり、家族がいる限り、それだけの制約を受けるのも1番に列挙しないといけない事柄の一つだ。それを思うと、真夏の夜空の数え切れない星の煌めきを思い浮かべてしまう。見渡せば数え切れない星が、空に光り輝いているのに、その位置を変える事はないと言う事だ。星は、いろんな星座になっていて、古代からその様相を変えたことはない。ただ、流星群の到来やら、惑星直列等々の異変を体験した事を指で折って行くと、21世紀の初頭はかなりいろんな事があったなあ。・・・とは、思えるけれども、星の煌めきは必ず同じ隣同士の間に留まっていて、その位置から決して外れようとはしない。以前、9・11のすぐ後の頃に人と人は星座関係みたいに繋がっていて、それで世の中が動いていると考えたけれども、そう言う漠然としたサークルをもこの2008年には、通り越しているように思えて来るんだ。お互いの核の表面を触れ合っては、また同じ自分の位置にいるみたいだ。何と表現したら良いのか良く分からなくなってしまって来てるぜ。ごくごく見知り合っている中は、付き合いを繰り返すみたいだけど、それでも自分と言うモノを頑として通そうとする。よく考えているとみんなが軽技師のような生き方をしているみたいで複雑極まりなく見えて来るのに、うまく1日が過ぎて行くのもまた奇妙な事だと、実感をしているんだ。もう、未知の誰かとは出逢うことがあり得ないようにオレには思えて来るのも真夏の感覚のゆえだろうか?事に自分が憧れている人との繋がりもそれは端から見ているだけの自分の熱情に過ぎず、社会環境のあらゆる面からして、同じ平面に乗ってはいない以上、届こうとしてもすれ違うに等しい事は悲しい限りだとも認識されて来る。誰でもこの暑い夜は星を見上げては心を和ませるモノだ。それも、星が同じ位置から外れない事を無意識に察知しているからじゃあないだろうか?心も体もまた宇宙と同じ構成になっている事をオレ達は知っている。自分と言う核から逃れ得る事は出来ないし、自分と言うモノから大きく外れてしまう時、生きる気力をも見失ってしまうのかも知れない。何とも過酷な時代をオレ達は生きている事だろうか?オレが若い頃はどれもこれも無意識の領域にあった事柄で、こんな事をいちいち考えて生きていた覚えもないけれども。ただ、<つて>と言う存在は、頭にはあったにはあったモノのいろんな人と話し合える事を楽しみにしていたように思うんだ。本当に<意気投合>してずっと付き合える事が出来るなら、それは最高の贈り物だと信じている。オレもまだ、この言葉を忘れたくないし、大切にはして行きたいとそう思ってはいるよ。
         えいぞう
 

大日輪   ###  投稿者:えいぞう  投稿日:2008年 7月15日(火)16時26分41秒
  だんだん、堪え忍ぶ時期が長くなって来ている。それだけ太陽の日射しは厳しいんだ。せめて夕立でもあれば、こんなに苦労をする暇もないのにと思える程、天蓋の彼方から太陽は容赦もなく人を責め立てて来るんだ。オレにはそれでもしなければいけないノルマが課せられている。そう言う事位は分かっているんだ。誰に縋りつこうとしても目を背けて通る。日の光はこれ程、強烈に地面を焦がしているのに、寂しいざわめきだけが湧き起こるのは、何故だろうか?大地に棲息しているそれぞれが、喘ぎの息を立てても、<これでもか、これでもか!>と言わんばかりに、身を痛ぶるのはどうしてだろうか?時には朦朧として夢を追いかけていた日々のオレが横切って通って行く。その時のオレへの見せしめをしようと無風の世界が待ち受けているのなら、仕方がないと自分でも頭の何処かではあわれな男の運命を受け入れてもいるんだ。誰にも相談をしようもない重荷が更に背中に積まれても、一人で背負って生きて行かないとしようがないんだ。辛い目をしている人ってこの世の中には幾らでもいる。数え上げればきりがない程だ。人の生き方って、最初から決まっていたのではないかと思えて来るほどに、ジリジリと襲って来るのを考えていると気が遠くなるような錯覚に襲われるけれども、性がない事実なんだなあ。・・・って、そうオレは割り切って生きてもいるんだ。端から端まで考えあぐねても到底、到達出来得ない結論の端っこを口ごもりながら呟いて見たりもしている。キラキラと眩しいだけでオレにはひとつも喜びの一字も浮かんで来ない真夏の浮遊する世界でオレが拾うモノって本当にあるのだろうか?お経を読み上げてジッと一日を耐えて生きれるだけの精神をオレは持ち得ていないことが、残念だともそう思ったりもしている。雑念は数限りなく自分の心の底から浮かび出ては、オレを誘惑して止まないんだぜ。そのオレがこの炎熱地獄の中でひとり悶々として生きているんだ。まだ、蝉が啼きしぐれる季節でもないのに、オレの立場には不利に展開をする時間の針が何とも恨めしい気がして止まないんだ。それと自分を人に晒す事の気恥ずかしさと来たら言うに及ばずの話なんだぜ。夏には修行を繰り返す僧侶が何人もいると聴いているけれど、オレがその試練に耐え得るだけの気迫を持ち合わせていないことにがっかりもしているんだ。悩みは心の底の底から幾らでも汚泥のように満ちあふれて行く。どれもこれも、人の道を外れているような気がして来る時、うめくようないたたまれなさが覆い被さって来るんだ。<実に情けないモノだ。オレが選んだ道の末の袋小路には火だるまになった得体の知れない固まりがオレを今にも呑み込もうとしている。誰に訳を話そうにも通じ合える共通の事柄を消失してしまっているじゃあないかよう。オレは転がるように炎天下の世界で見悶えしながら、荒い吐息をつきながら彷徨い歩くに決まっているんだ。オレの悲しみのどの一つにしても、取るに足りない些細な事なのかも知れないとぼやきながら目指す道のりは、遥か厳しい光の向こうにあるんだ。><こんな地獄からはさっさと遠ざかって行きたいようなモノだけれど、オレがまだ知らずに有頂天になっていた時の事を、何時も何時も言われたんじゃあ、先の世なんかに巡り合う事があろう筈もないんだぜ。本当につんぽ桟敷の如く、時間が時を刻みながら横たわっているんだ。忍ぶに忍べない総てが、オレをまたがんじがらめにしている。世の情けがあるなら、オレは本当にこう言う道にのめり込んでいただろうか?>・・・悔やんでも悔やみきれない事の重大さと悲惨な落とし穴の際をようよう這いずり歩きながら、自分の愚かさにも呆れきっている。どれほど、大樹の影を望んでも執拗に追いかけて来るモノから逃れるだけで精一杯の生活をしている。無言の仕置きは更に、傷ついた身体には毒だと言う事もオレは知り果せてもいる。ただひたすらに生きる術を探してはいるけれども、なかなか見つからないのが現状と言えば現状だ。誰に聴いてもこれだけの地獄を経験した事はない。・・・と、言うかも知れないとオレは思っている。いや、オレはまだこうして生きて悩んでいるのだから、ひどく落ち込んで臥床の男も中にはいるのかも知れない。どうして、オレばっかりがこう言う目に合うのだろうかと思い悩む度に、胸に針が刺さっているような心地も覚えてはいるんだ。だから人の闇で蠢いては足掻いている声やら物音が何時も聞こえて来るように感じるのかも知れない。闇に呑まれて行くのが、無風の最中でも直感的に伝わって来るのを数えている時、<人が陥る誘惑の中で、また苦しんでもいるんだなあ。無我夢中に歓喜を堪能しているようでも、その裏では人ゆえの苦しみに苛まれているんだなあ。>・・・って、同時的に浮かんで来るのが辛いんだ。日射は徐々に加速して暑さを増して行く。オレにはどうにも耐えられそうもないような季節がまた、到来するんだ。それは自分で自分の首を絞めているようにも見えて来る。悩みが多いモノは、通り越せないようにも思えて来る。一日、一日が、自分の生と死を行ったり来たりしながら過ぎて行く事位、分かっているけれども、何とも過酷な荷物を背負わされたモノだろうか?・・・と、今更ながら後悔する日々を送っているんだ。今も日射しはきつく容赦なく、オレを鞭打っているかのようだぜ。
          えいぞう
 

夏の闇   ###  投稿者:えいぞう  投稿日:2008年 7月 9日(水)18時48分44秒
  日射しが日毎にきつくなって来ている。雨に潤っていたモノを試すかのように1日中、空の上から太陽の光線が地面に注がれて行くのを感じているとき、<いよいよ、真夏に突入したんだなあ。>と言う、気持が胸にこみ上げて来るんだ。今年は、何の準備もなく真夏の光線の洗礼をまともに受けなければ行けないことは、予感的には考えていたことではあるけれども、オレの心を引き回すモノとなるみたいに思えても来ている。寂しくおしひしやがれた儘にその直射日光の元で生きて行くには、オレの心は脆くなり過ぎているんだ。一つにまとまっていたモノが何処からか分解して壊れてそれも音を立てながらもう元には戻らない産物に変化をして行く事を、どう人に説明をしたら良いだろうか?それ程までにオレは微力で愚かな得体の知れないモノになってしまっているんだ。スケジュールの儘に1日を過ごせば大抵は通り越せるとは誰もが言うけれども、もうクタクタに疲れ切っているのかも知れない。森は何処までも深い緑に包まれ昆虫達がのどかに飛び交っているその風景を自分のモノに出来ない感覚に悩んでもいるんだ。真夏になればなったで、いろんな命達の饗宴を垣間見る事が出来ることは分かり切っているのに、オレはそれを現実のモノだと認識する事が出来得ないでいる。真夏には眩しすぎる位の世界と反対に底知れぬ暗さを湛えた闇が存在をしているのは確かな事だ。どう逃げようもない存在が孤立して吐くため息は限りなく闇に通じているとオレは思っているんだ。一言には言い表せない自分の状態を誰かに告げようにもきっと疑問符が並ぶだけだとしか考えられない。真夏の海はすこぶる青い色を呈している。ストレスの捌け口のないモノにもキラキラ輝くような躍動を見せてくれる事は分かっている。若いコははだけた胸を日に焼きながらきっと、熱く燃えて行く事だろう。軽快なリズムに乗って、打ち寄せる波にも溶けて行く事だろう。それは若さ故の特権なのかも知れないと、ある瞬間にはそう頭で念を押しながら生きてはいる。山は何処までもこんもりとした静けさを保っており、忘れかけた何かをフッと思い出させるには十分過ぎる位の夢を育んでもいる。きっと自然の中に紛れ込んで過ごせば瞬く間に過ぎてしまう夏なのだろう。それなのに、本当の現実はオレをがんじがらめに縛り上げてもいるんだ。身動きが取れない儘に大勢の人の中でアップアップを繰り返しながら、ジリジリと照りつける日の光を身体に浴びながらの生活にはどうしようもない耐え難さが残るのも間違いはない。感覚一つで、気持ちよく感じる夏と辛く我慢を強いる夏とが交差するように目の前に広がっている事には驚かされるものがある。出来れば自由に伸び伸びと自分らしい夏を越せたらこれ以上のモノはないけれども、なかなかこの歳ともなるとそう言う訳にも行かないんだぜ。自分に課せられたノルマに反抗して寄り道を選ぼうとすると其処には大きな落とし穴があり、何時でもオレを呑み込む勢いで蠢いてもいるんだ。行き果てる先には屈辱と忍従以外の何物も残り得ない意味を噛みしめている時、オレは一体、この夏の闇をどう通り過ぎれば良いのかと途方に暮れてしまうのも本当の所だ。闇にはイルミネーションも花火も鮮やかに目を憩わせてくれるじゃあないかと、人は言う。オレが怖れているのはそう言う闇ではなくて、人の死角にはまり込んだ時に心からのめり込んで行くだろう、秩序からはみ出してしまった状態の事なんだ。息苦しくせっぱつまっても誰とも交流のうまく行かない時間が日照りの中に連写されて行く事ぐらい、みっともなくつまらないモノはないとオレは言いたい。人の社会から外れる現象は過去にも記憶に生々しいけれども、それは暴走と言う形で認められたようにも思う。それが自分と言う核を持った個性が全体の中で徐々に亀裂して分解をして行く事態は、どうにも止めようもない寂しい現状であるとも、悲観をしている次第なんだ。生きにくい世の中になって、みんな競争の最中にいるので、察してくれる余裕などないのかも知れないけど、全体の張りつめて充実している中にいびつなモノが一つ、ポツンとある悲しみは言いようもない寂しさに誘われたかのような感じすら覚えるんだ。闇は奥深く行き止まりなく、焦れば焦るほど、オレを誘惑しながら入り口も出口もない迷路に押しやるような気がしても来るよ。どう叫ぼうと足掻こうと自分の声だけが其処には充満をしている。とりとめのない繰り返しをしながら、<助けてくれよう!>とも言い出せない、網目状の繋がりの中で藻掻き苦しんで通すだけじゃあ、オレにはいたたまれない夏に入り込んだとしか言い切れないんだ。オレは何時もオレらしくいたい。突っ切って行けるだけのゆとりもないのに、ただ単に願って止まないんだ。
        えいぞう
 

あじさいロード  ###  投稿者:えいぞう  投稿日:2008年 6月26日(木)21時55分3秒
  オレはまっしぐらにナナハンを飛ばしている。自分の将来へのかけ道を突っ走るんだ。今までのいろんなあれこれを精算するにはまたとないチャンスかも知れないとも思っているんだ。それは、満ち足りてはいたけれども、何時までも安住をしていられる場所でもない事くらいちゃんと分かっている。オレが分かれ道で地図を捲っていた時に出くわしただけの儚い夢でしかない事くらい、自分でも納得をしているんだ。人生は長いようで短いと聴いている。誰がその人生を悟り切るのかもしれないけど、オレみたいな若ぞうには、まだまだ、そう言う悟りの境地は早すぎて、暴走し過ぎて枠からはみ出す事って、多すぎる。いや、日常茶飯事かも知れないとも、そう頷ける気がして来ているんだ。酒を覚えた時がそうだった。タバコをふかす事を覚えた時がそうだった。・・・と、ひとつひとつ数え上げればきりがないんだ。18禁のポルノを見に好奇心から覗いた時がそうだった。世の中には、オレを拐かすあれやこれやで満ちあふれてもいる。オレには、オレのカッコがあって、それを身体中で表現しながら生きて来た。そのどれにも、慣れてしまうと深追いをするので、ついつい人の目に止まって、奇妙な目つきで睨まれてしまうんだ。そうだ。何時もそうだぜ。アイツの生き方に惚れて一緒に暮らしていた時の事を思いだしては、ニヤニヤと笑みを浮かべるのもオレの昔からの癖なんだ。アイツは良く、オレに誘いをかけて来た。それはお互いをむさぼるように求めあうのと同じ事なんだ。オレのタンクにアイツのエネルギーを満タンにして、何処までも駆け抜けて行こう。そう、今は、オレを一人で放って置いて欲しいんだ。寂しいのでもない、もう時が満ちてオレは自分の行く道をまだまだ駆け抜けて行かなければいけないんだ。アイツの吐息はオレにはパラダイスの匂いに満ちていたようにも思えて来る。裸で重なり合って、呻き合う事がごく自然になって、随分とオレはアイツに溺れていたんだと気づいてもいるんだ。幾つものトライアルを二人で超えたとオレは確信をしている。それは誰かに指を刺されても、その時にはオレにはどうしようも出来得ない事だったし、アイツしか目の前に優しく立ちふさがった男はいないんだ。春夏秋冬の幾つもの嵐にも負けず、火だるまのように燃え上がりながら時間を過ぎた一部始終を知っている者は誰一人としていない。アイツの胸の温みを感じ取りながらこれからも生きて行くんだ。世間の風は身に染みて世知辛いブルースを歌っているみたいな気がしても来るぜ。アイツがオレを何時までも思ってくれている事だけがせめてもの慰めだ。辛い時も悲しい時もアイツの囁きはオレの心を和らげていたように思えて来てもいるんだ。何でまた、その糸が細くなってしまったのだろうか?自分で模索を重ねるけど、どうにも届かないモノで言葉で表せない情念の世界で焼き付いてしまっている事だけを考え合わせている。オレって、惚れっぽい性格をしているんだ。自分でも呆れる位だぜ。一緒に過ごした何もかにもが懐かしく瞼に浮かんで来る。エンジンを全快にしてもっともっと突っ走って行くよ。身体の感覚が胸をまだ焦がしているんだ。胸板と胸板とが合わさって擦れ会う度に<アイしてるぜ。>を繰り返すアイツの深い情けがオレをどれだけ充足させた事だろうか?・・・あじさいの道を通過する時、お互いには結ばれた絆が花のように開いていたなあ。・・・って、感じられた。あじさいは花の色が移ろい易い花だから、心変わりはしょっちゅう
あるみたいなのに、この雨の季節には似合っているとオレは感じ取った。エンジンをセコからローに落として、何処までも連なったあじさいの花を見つめていると、アイツがその中で待ち受けているような気にもなって来るんだ。ナナハンに立てった儘で、少し遊んで見た。ケツがヤケに燃えるような気にもなって来る。そうだ。7月に入ると海開きがあって、何処までも海岸線は青く海と空とが融合しながら猛烈な日射を落とす事をも思いだしている。アイツと海で憩いの時間を持った時には、ジッポのライターで何本もタバコをくゆらした。裸で見つめる真昼の太陽と日没の夕陽とに見入っていた時の握り合った腕の感触がオレの記憶にまざまざと浮かんで来るのは、アイツを見失わないためだとも自覚をしているんだ。本当にいろんな事があった。社会的にはそんなに恵まれた生活ではなかったけど、暖かい息吹きが其処にはあったんだ。・・・雨に濡れている感触はアイツを始めて知った時の匂いに満ちているみたいな気分がして来る。ナナハンを良くオレは手入れをしたモノだ。それをアイツはジッと見つめながら目を細めていたようだ。爆音の中でもあじさいは清楚に薫っている。誰にも見られなくても密かに待ち合わせをしているみたいに色鮮やかに光っているのも新鮮に感じられるんだぜ。好奇心でアイツと結ばれたんじゃあないよ。心からオレが求めたんだ。そう言うまだ、若ぞうなんだ。人生の成り行きを知るには序章にも至らない所をうろちょろしているだけのホンのちっぽけな魂だ。心に傷があれば誰でもそれをはね除けようと藻掻くモノだよな。オレも同じようにココで遮断されそうな思いをまた吹っ切ろうとしているガキなんだ。横やりから何も文句はいらない。オレはオレのカッコを通そうとしているに過ぎないんだ。あじさいのはなが、ピンクからブルーにそしてホワイトに変わって揺れ惑っている。オレもこう言う静かな時間を過ごすのは大のお気に入りなんだ。ちょっと気分を冷やすのも良いかも知れないと、思って一人で花を眺めている。どうしてもオレはアイツを諦める事は出来ない。アイツの事を思う時、鼓動が高鳴るのがかんじられるし、芯からアイツをまだ求めているんだ。只、今までの経緯をまとめて心に閉じてしまいたい。そしたら、ずっと遠くまで全速力で飛ばせる気がするんだ。髪を棚引かせながら、爆音を轟かせながらわがまま放題に走り抜けられる。まだ未熟者だから、世の中の鉄則も破ってしまっても、抵抗をしている、オレ。アイツの手がオレの身体を愛撫して行く小気味いい感覚を愛し続けているんだ。あじさいの満開の向こうには山が森になっていて其処を夢中で飛ばして過ぎると海に出る。その岬の波にも夏のうねりがもう逞しく兆している筈だ。ボクサーブリーフの
中からオレのペニスを引き出して小便をする時、頂点の快感が甦って来る。リターンして、街に凱旋する時には、オレのナナハンは生き生きとした衝撃をオレの頭に投げ掛け、オレをまた一新させてくれる事だろうか!アイツの胸がまだ何故か恋しいんだ。
         えいぞう
 

エンジンがかからない!  ###  投稿者:えいぞう  投稿日:2008年 6月26日(木)18時16分1秒
  長く梅雨の日々が続いている。大空を見上げると雨雲が分厚く覆っているんだ。その上はきっと成層圏まで青い空が続いているんだろうけど、今は、その途中で途切れているんだ。確かに雨模様でぐづついて心がまた閉じこもろうとする。誰も彼もが傘の中に部屋を持っているみたいな気分になってしまうのはどうしてだろうか?寂しさに追い打ちを駆けるように雨が肩から広がって身体全体を湿っぽくして行くみたいだ。温度は真夏ほどは暑くはないけど、何だか全然、エンジンがかかっていないんだ。自分の夢想に羽ばたこうとしても、何処かで吹っ切れてしまい中途半端になるみたいで、言うに言われない悲しみに襲われてしまう。オレは変化をしている社会の中に閉じこめられて押しへしゃがれてしまうんだろうか?夢が幾つも幾つも花開いていた時期が本当に嘘のように思われて来るのは不思議な感覚なんだ。閉じこめられた世界の中で、そうやってまた空回りをしている。携帯で、ヤツにオレの気持を告げても素っ気ない態度で通り抜けて行くのが残念でならないんだ。オレは何時もヤツに夢中になっているのに、それが世間の広がりの中で萎縮して行くみたいでさあ、どうしてオレの気持を汲んではくれないのだろうか?オレはただただ一途にヤツの事ばっかりで明け暮れる日もあるのになあ。それを雨が容赦なく消し去って行くみたいで冷たくも思えて心がバラバラに崩れて行くみたいなんだよう。オレが溌剌と生きていて、まだ現実に必死につかまっていた時を思い出したりもしている。その時って、頭がスーッと冴えていて、この世の中の回転にもチャレンジして行く力を持っていたような気分がするんだ。それを押したたまれて自由に飛び回れない事は何だかじれったくもなる。きっとオレは鬱の症状にはまり込んでしまったのかも知れない。やけっぱちで、投げやりで現実と非現実との間を行き来しているだけの事をオレは知っているんだ。こんなに真っ逆様に落ち込んでしまったオレを誰が拾ってくれると言うのだろう。顔の表情にそのしらけが目立って来ると運でさへ遠のいて行くって、人は誰でもが言う。それでもおべっかを繕って生きて行くだけじゃあ・・・オレ自身じゃあないんだ!・・・人にもみくちゃにされながら行き場を見失った者達は一体、どう言う生き方を望めば良いと言うのだろうか?心が脆いからさあ、オレも安易な方向へと向きを返還しようとするのも当然な話なんだぜ。誰だって、こう言う夏の闇に捕らわれてしまったら、自分の傷を癒してくれるモノに直ぐに飛びつくのは当たり前の事なんだぜ。それにしても、どうしてエンジンがかからないのだろうか?自分でも知らず知らずの内に、未来の行く手を阻まれたかのようなそんな感覚にのめり込まされてしまう、・・・奇妙な事だよ。自分のする総ての事が惨めったらしく思えて来てさあ、何の価値もない自分と言う得体の知れないモノをどう取り片づけようかと思い悩んでいる次第なんだ。きっと、人の影響力に自分と言う核が阻害されてしまって、身動きがとれなくなっているに違いないんだ。振り向いて見ても、それはもう過去の記録になって収まってしまっている。ほんの少し前までは、本当に明るい太陽の下で几帳面に自分の将来を細かく分析していた感じが確実にそこにはあったよ。現実の流れの早瀬にも凝視する視点を持ち合わせて生きていたような、そんな悔やみが頭の中を駆け抜けて行くんだ。誰にも引っかかれたくない!・・・オレと言う個体をどうして、細切れな塵の埋もれの中に捨て去ってしまおうとするんだよう。オレだって自分の匂い位はちゃんと知っているんだ。それなのにさあ、それ以上にオレを弄んでいるみたいで、・・・悔し涙もこぼしてしまうよ。人間って、一人の大きさはホンの小さなモノに過ぎないんだぜ。せめてオレのやりたいようにやらせて貰いたいモノだと、そう実感をしている状態だ。必死に抵抗をして、口にも出さずにイヤミにも挫けずに突っ走って行くけれども、それだけオレの心の空洞には寂しい雨だけが降り続いているんだ。幾度も幾度も自分を勇気づけながら歩んで来た道をまた重複して進もうとしても、社会事情が変わり続けている事は、何時もオレには泣き面に蜂の思いがして来るよ。誰もが皆、まだモザイクの街を行き来しているから、自分が只、運が悪かったとしか言いようがない心細さに泣いているのを感じ取ってくれるヤツはいないんだなあ。ヤツはオレと一時的に付き合ったと思っているのかも知れないけど、オレにして見ればこの世の中で、何よりも大切な繋がりだった事は間違いのない事なんだ。本心から望んでいた関係が薄くなって細くなって行く事を、嘆かないモノがいると言うのだろうか。世界の総ての構造がヤツとの関係の中でキラキラ妖しく燃えていた時のストレートな感情の行方をどうにも追い求める事が出来得ないで生きている。それは梅雨の雨の中で瀕死の重傷を負った鳥のもどかしさにも似ているんだぜ。何故だろうか?まだエンジンがかからない儘で生きているよ。今度、エンジンがかかった時には、違うオレになっているか、もう息をしていないオレが其処にはいるみたいだ。雨の輪が幾つも幾つも寂しいコンパスの円を描いて流れて消えて行く。この儘、オレは何処か違う世界に旅立った方が総て、うまく収まるのかも知れない。大勢の行き交う街の片隅で屍を晒しても、誰が何て感動をしてくれると言うのだろうか。あのときめきも燃え上がる予感もどれもこれも、自己暗示的にオレが作り上げていた聴くにも値しないつまらないモノなんだ。どうして、雨雲は何処までも繋がっているのだろうか?灰色の悲しみが涙になるみたいで、とっても辛くなって来るんだ。自分と言う存在が遠慮なく消去されていると聴かされているみたいでさあ、望む未来もないみたいでさあ、心を塞いで過ごしているよ。何時か本当にエンジンがかかる時が来るなら、ゆっくりとその音に耳を傾けてみたいんだよう。どれもこれも、無駄な事の積み重ねに見える。・・・それが、とっても辛いんだ。1度や2度、エンジンがかからなくてもきっと、また時が流れれば忘れて違うことに集中出来ると聴いてもどうにもならないよ。・・・エンジンがかからないんじゃあさあ。オレの気持が分かってくれるヤツとの出会いはそんなに簡単なものじゃあないんだよう。あの弾んでいた感覚をどうしてもまた願ってしまうからだろうか?
        えいぞう
 

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