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落ち葉のコンチェルト  ###

 投稿者:えいぞう  投稿日:2009年11月23日(月)21時33分14秒
  外が気圧配置が西高東低の冬型の気圧配置になっているので、ここでグッと冷え込んで来ている。
セーターでは寒いくらいな日々にのめり込んだ。今週を過ぎるとまた平年より暖かい日々が戻って来るとテレビで聞いているけど、本当に日照時間で随分と気温が上下するモノだなあ。・・・と、そう思っている。紅葉がグンと色合いを濃くして目には鮮やかに見えては来るけど、徐々にではなく、直ぐに冬の風が吹き始めるんだなあ。・・・と思うとまた、うんざりする気持ちもあるけど、地球温暖化の性で、何時も暖冬だからまだ我慢できるんだ。事に真夏の暑さと来たら言うに及ばずだから図り知って欲しい気分ダゼ。周りが、色鮮やかに彩られて来ると、また奇妙な感覚に捕らわれるモノだ。特に恋をしている訳ではないから、紅葉が風にはらはらと散り敷いても涙が出て来る事もないけど、何とも孤独でしんみりとした感覚に襲われるのは確かなんだ。この1年の締めくくりを樹樹は紅葉させてフィナーレを迎えるけど、オレ達はそれを見ながら休む暇なく生きて行かないといけないんだ。冬ごもりをする獣達はせっせと冬支度をしていればそれで済むのだろうけど、人間は社会生活に追い立てられて季節が変わろうと必死で、自分の対面している事柄に向かって行かないといけないのはホントの所なんだよ。やたら、ビールやら清酒のコマーシャルが増えて来た。この時期のストレスは飲んで発散するのが1番なのかも知れないけど、何時も樹を抜けない事情に追い立てられているのは、寂しいモノだと、オレは実感をしている。まだ12月に入り込んでいる訳ではないので、年越しの話題は出ては来ないけど何時もながら、次の年の事をそろそろ考え始めている事を思えば、<今年もあんまり良い年じゃあなかったなあ。>・・・何て、思うんだ。
友達が早春にブラジルに渡った事を思い出す。ブラジルは資源の宝庫だし、今や急成長の国でもある。日系の多く住んでいる大きな国だけに、心引かれる思いがするのもオレには分かるんだ。工業成長と豊かな自然の恵みとがある新天地で、活躍をしてみたいとも思えても来る。そう言えば、ある弟からブラジルはまだ移民を許可されているから一緒に渡って自分達らしい生き方を追求してみないか?・・・とも誘われたけど、それ程、男にとってはロマンが尽きない存在で広がっているみたいだ。・・・<ブラジルの大都会で、浮き名を流しても良いなあ。それも素敵な事だし、あの国には見たこともない綺麗なモルフォ蝶が待っている土地柄でもあるし、生き甲斐はあるかも知れない。>・・・何て、何度も真剣に考えたけど、結局、渡る事はなかった。もうじき、リオとサンパウロの間を新幹線が駆け抜けるようになる。これから先の事を考えていると魅力に富んでいる事はいうまでもないけど、何故、それでも日本へブラジルから出稼ぎに来る家族が多いのだろうか?・・・と頭をひねらすとき、やっぱりここにも貧富の差が歴然としているんじゃないかと思えてならないんだ。男ひとりで生きて行くのに、この国ならどうにかなろうじゃあないか!・・・とも思うけど、治安の悪さからするとその闇に落ち込んでしまうと、身元不明の儘で片づけられてしまうかも知れない。この間、熊本で中国人の20代の男が老夫婦の農園で働いていて考えの食い違いから老夫婦を殺害して、首を吊っているのをニュースでみたけど、結局、名前さへ分からない儘で終わりそうなんだ。それは男としては何ともつまらない生き方だとオレは信じているんだよ。自分が、自分の故郷を離れて遠い所に自分の未来をかけてみよう、それがいい!・・・とは、誰でも1度は考える事なんだ。それは多分、自分の世界から見た別天地であって、理想化も進んでいるのかも知れない。その土地の人からするとどうしてココへ来たのだろうか?・・・と不信がる事なのかも知れないね。オレにはヤツ等の旅の意味は十分過ぎるくらい分かるけど、どれほど成功するだろうか?別の知らない土地で闇の男にまでなってしまうのは好きではないんだ。自分の生まれがどうあれ、故郷で年老いてからは終わりたいと考えている。秋の落ち葉の季節にも、生まれて幼い頃に見た風景がまだ残って続いているのは、懐かしくてたまらないよ。それは秋と人が一言でいうけど、やっぱりそれぞれ違っていると思うんだ。山の色も、里の色もまた人それぞれに違っていて当たり前なんだ。・・・とそう、感じている。この前、蔦の絡まる茶店で、友達とこれからの事をざっくばらんに話し合ったけど、オレ達の未来って、そう裕福な色合いでは浮かんでこない。年老いてもこういう格好で過ごすんだろうか?・・・とさへ思えても来るんだ。何しろ、<3年5ヶ月ぶりのデフレにのめり込んで、消費者物価は下がるけど、こういう状態って、企業には悪い影響があるとかいう話だ。解雇とかリストラとかまたまた、進むように見えて来てもううんざりだ。経済成長がマイナス2ポイントちょっとで、少しも、プラスに転じない。だから、それが跳ね返って来て、職を死守しなければいけない現状に陥らせてもいるんだ。来年はもう少し日本は景気が良くなると聞いているから、何処へも出かけないで足を踏ん張って頑張っている次第なんだぜ。友達も仕事には苦労をしている。中には、栗園を営んでいる友達もいる。一人でコツコツやる方が性に向いているからだとも熱弁を叩くのを聞いていると、本当に幸せって何だろうか?・・・とも、思い浮かんで来る始末だぜ。これからは外へ出る機会は夏より尚更、少なくなって来る。夏なら海やら山へ行けば良いけど、冬はホントに一人で行動しないといけないからますます寂しい限りだ。それでも、将来に自分の望みを持っているから生きていられるんだよな。一人で世間を渡れる何て事、あり得ない話だ。つらく暗い心に優しく紅葉が語りかけてくれているのかも知れない。来年になったからと言って、辛い思いが背中から取り除かれるモノでもないけどそれでもあと1ヶ月ちょっとをどうにか我慢して、人並みな正月を迎えたいよ。正月には実家へドンと腰を据えて休養を取っても見たいんだ。誰にも、オレの悩んでいることは分からないだろうし、その悩みさへ、社会事情で、ベールが被さったみたいになって来ているので、自分が本当に願っている事は何なのか全く混沌として要領を得ないのが現実なんだ。繰り返しの話題の尽きない所にオレは住んで暮らしている。誰かと誰かが蜜月に入ったものの、二人の事情で別れた何て事はいくらも小耳に挟んでいる。もっともっと、安定した精神の場所で生きていたい。何時もニュースを気にしていないといけないのは、残念な話ダゼ。オレはただ心から打ち解けて話し合える友達を捜し求めているんだ。何も、カレを利用する気持ちもないし、生き方を邪魔しようとも思ってもいない。そういう穏やかな関係がオレには今、1番の理想だ。オレもカレも将来にかけて幸せになれればよいなあ。・・・と、そう言いたくもなるけど、打ち寄せる波は荒いし、風も厳しい。今は、紅葉が熟れて舞う様をジッと見て過ごそうと思っているんだ。その時期も長いはずはないけど、それでも北風が強くなるまでは、オレの心を励まし続けてくれる事だろう。この前、茶店で、紅葉を見ながらピアノの演奏を聴いたけど、身に染みるようだったぜ。
             えいぞう

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(無題)

 投稿者:ロリ&ショタ無☆正D V D  投稿日:2009年11月23日(月)19時34分47秒
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滝     ###

 投稿者:えいぞう  投稿日:2009年11月21日(土)04時39分25秒
  何しろカンカン照りの暑さだった。気温が鰻登りにのぼってちょっと動いただけでも汗が額を伝って目に入って来て、染みるぐらいで、とてもジッとしてはおられないような天気が続いていたんだ。オレは今年はバイトにあぶれて手持ちぶさたで、この真夏の暑さをどう凌ごうかと考えてもいた。非常に暑い。先の事が心配になってもどうすることも出来ないもどかしさが、頭の中で重圧にさへなっていたんだ。空を見上げると確かにスカイ*ブルーでスカッとした気分にはなるけど、太陽はさらに目には大きく見えて、毎日、決まって照りつけるので反対に飽き飽きもしていた。もう1ヶ月もろくに雨らしい雨が降ってもいない。草木も喜ぶ所かフーフーとやっとの息をしているのが感じられる。・・・<こんな毎日を、ただだらだらと過ごしていても、何がオレに身に付くんだろうか?オレという男は、この世の中でどうなってしまうんだろうか?世間の片隅でもみくちゃにされて、ゴミのように見られて生きて行かないといけないのだろうか?それは本当に辛い事だ。誰の目をも気にしながらようよう影で生きているのは、押しつけられたみたいで、疑問が湧いても来る。人が、オレをそう見るようにオレには人には隠して置かないといけないような寂しさが、つきまとっている。それを何で発散したら良いのかさへも見当たらないんだ。日射しの中で、思う存分、笑いあって、ふざけあって、呼び合って生きていたいものなのに、どうしても、自分の思うように奔放に走り出してはいけない。情けなく悲しくなって、ため息を付いてしまう。誰にもオレの心を打ち明ける事は出来得ないんだから、オレの人生そのものが、そういう運命に虜になっているのなら性がないし、もう取り返しがつかない道を歩いているんだなあ。>・・・人が真夏を大勢で浜辺やら街で楽しむのに、オレは逆にひとりでのんびりと枠から外されて開放される事を切に望んでいるんだ。部屋で寝転がって天井を見つめているとき、フッと何処かの滝へ行って見たくなった。急峻な岩肌から綺麗な水が音を立てて流れ落ちて来るのが妙に気になっていたんだ。山の分水嶺の近くから山を急激に下って、一気に段差のある岩場でドッとスピードを上げて滝壺まで流れ落ちて来る。・・・それはオレの人生が何処かで行き詰まって、闇に転がり落ちる風景にも似ているけど、太陽の明かりにピカピカ輝きを見せているのがしゃくにも思えたんだ。・・・時刻表やら地図帳を念入りに調べながら自分の行きたい滝を探してみた。それでも、人が多い所は好きじゃあ亡いんだ。滝と向き合って見つめ合って見たい。それはただのレジャーなんかじゃあないよ。有名な滝をポケットブックから探していたけど、ついに諦めて、友達の心当たりを尋ねて静かな滝を探した。なかなか、知っているヤツはいなかったけど、やっとの事で、随分前に登山をしたときに偶然、誰もいない所に滝を見つけて、その滝壺から飛び散る水しぶきで、身体を洗ったんだ。・・・
って、教えてくれた滝に行って見ることにした。それでも、登山の途中に森の中に突然に開けて来る場所にある滝までは交通機関は使えない。自分の足でリュックを背負って登って行かないといけない。途中で諦めようかとも思ったけど、それでもどうしても今年の夏は滝にうたれに行きたかったんだ。・・・出発の日も早朝から晴れ渡っていた。朝のうちちょっと涼しいと感じたけど、もう太陽が南の空に昇るに従って、暑さはオレを容赦なく襲って来たんだ。それを覚悟しながら、聞いた山の麓の駐車場まで車で飛ばしたあとは、自力で登山を開始した。まるでオレの人生を堪えながら生きているその姿そのもののように思えた。登山道もくねりながら森の中を奥へ奥へとオレを誘うのだけど、一向に滝は見えて来ない。それもその筈、友達は登山が目的で登ってその途中の入り込んだ道を進んだときに、偶然に見つけた滝なんだ。でも、オレもその滝に到達して念願を叶えて今年の真夏の思い出にしたいと思っていたんだ。照りつける暑さで、すぐに汗びっしょりになった。下着の中まで汗が伝わっている。いや、それでも我慢してオレの目的を達成して見せるぞ!意気込みながら登り続けていると、オレにも元気は残っているんだなあ。・・・とも思えた。かなりの時間を鳥の囀りと蝶の乱舞だけを楽しみに休まずに滝を目指した。やっと、登山道から滝へ入り込む道らしい場所で安堵して、其処からは、ほとんど誰も入り込まない道を進んで行った。・・・
水の音が聞こえだしたとき、オレは胸が躍るような感覚を覚えた。それは自分という鏡と向き合うような感覚だ。覆い被さった樹の枝を押し分けると確かに滝が、山上から激しい勢いで滝壺へ水を叩き付けていた。しばらくジッとオレはその様を見つめていたけど、太陽の暑さにリュックを下ろして、着ているモノを脱ぎ捨てて裸で滝壺が作っている池の中へ飛び込んだ。ひんやりと気持ちがいい。裸の儘でも誰も来る様子がないので、平気でそのまま、岩場をよじ登って見たり、滝に打たれたり太陽に思いっきり裸体をそのままさらして、森の音に耳を澄ました。其処には世間にはない自由な光景があり雰囲気があった。一人では物足りないと思ったけど、少し微睡んだ。・・・しばらくして気が付いたとき、人に触られている感じで目が覚めた。ちょっと驚いたけど、オレと同じような男が裸で、オレの横に座っていた。ヤツはどうしてココに来たんだろうか?登山の途中だろうか?それともオレの後をついて来ていたんだろうか?人見知りするオレは目のやり場に困ったけど、ヤツは平気でオレの投げ出している腕を握って、足を絡めて来た。この真夏の蜃気楼だろうかと、頭が空回りしたけど、オレも寂しかったんだ。・・・何も言わなくても良いんだ。オレが求めているモノはその触れ合いの中に確かにあるんだ。何時も、暗い部屋で考え想像しているのはオレと同じ生き方でこの世に浮かんでいる心との出逢いだったんだ。話さなくてもすぐに直感で感じ取る、歓喜が身体中を駆け巡って行く。本当に滝を尋ねて来て良かった。ヤツとこうして裸で佇んでいると先の世界に光が射しているみたいだ。あんなに嫌がっていた暑すぎる太陽もオレを大胆に自然に変えて行くみたいだ。何とも言えず、素敵な気分だ。小鳥達が囀っているし、水場を求めて山の蝶が何処からか飛んで来ては、オレ達の時間を飾っている。声も滝の音に消されて裸で過ごしている姿が白く浮かび上がっていた。オレはその事を忘れはしない。夢ではなく、オレにも生きて行く為の陽が差し始めていたんだ。あの温もりは重なったから身体に伝わって来たんだ。
           えいぞう

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ひまわり男   ###

 投稿者:えいぞう  投稿日:2009年11月18日(水)00時53分26秒
  真夏の砂が焼けている当たりには必ずと言って良いほど、ひまわりが咲き誇っている。その花の見つめる方向にはきっと太陽がギラギラと輝いているんだ。眩しくて目を遠ざけてしまいたいぐらいに暑く熱くオレの身体に照りつけている。寂しい事も悲しい事も燃えつくす程の威力をその星は持っているからオレはまた生きて見ようと思ってしまうのかも知れない。太陽の周りのコロナに裸の総てを焦げ付かされるまで焼き尽くしても、それでオレは満足をしていられるんだ。浜辺に打ち返す波音に耳を澄ませながら聞き惚れていると、何とも言えない気分になって来る。遥か彼方には、島々が点在をしていて、誰彼となしにその島の名前を合い言葉にしながら性の暴発にも身を任せていられるのかも知れないと思われる程、身体の隅々までが敏感になっている。誰かに触られたら、素敵な世界にのめり込んで行くのかもしれないね。現実に夢も希望も折り曲げられた男達が覗いて入り込む所って、そういう感覚で満たされているのかなあ。2人ずれが仲良く波打ち際を歩いているとオレらしくもない妄想の扉を叩いてしまうのも、真夏のせいなんだぜ。事に岩場やら、海の側の林の中へ連れ立って歩いて行く人影を見るとき、唾をゴクンと呑み込んでその成り行きに一生懸命に五官を働かせてしまう当たりもいけない男なんだなあ。・・・って、反省をしているけど波風に乗って甘い吐息が聞こえ始めるとまた、自分までも同じように胸を熱くしてしまうのは、やるせない性なんだと思ってもいる。波乗りを楽しんでいる男達が器用に乗りこなしている姿が金色の固まりに見えている間は正気を保っているけど、それを通り過ぎて笑い合いながら裸で胸板を見せつけあっているのを凝視していると、何処からか性器に異変を感じとって、また頭が悩ましくもやもやし始めるのは、不思議な事だ。自分の夢想の儘に自由に連想しながら高い高い所を運行している太陽に釘付けになってもいる。自分が自分の閉ざした枠を離れて走り出すとき、言うに言い様のない歓喜が身体中を駆け抜けるみたいだぜ。ジープで乗り付けたヤツが、コーラの缶を放り投げるのを見ながら、ひまわりの側から昼を謳歌したい気分がだんだん募って来ている。ノースリーブの裸の腕がオレを呼び寄せているような気がして来る。・・・<オレ、今、暇なんだ。一緒にドライブしないか!この海の向こうのまだキュンと来る入り江がある。其処まで行くんだけど、一人じゃあ面白くもないし、退屈だしさあ、誰かオレと一緒に行ってくれるヤツはいないモノかと、探していたんだ。ちょうどいいときに、会ったものだなあ。こんなに暑くろしい所より、室のある崖っぷちで潮風を楽しまないか!オマエも暇そうに見えたからそれで誘って見たんだ。おい、乗れよ。オレの隣に座るといいぜ!>・・・<随分と大胆なんだなあ。見知らぬ男に平気で声をかけても大丈夫だと思っているのかよう。何が起こるか分からないぜ。こんなにきちがいじみて暑いんだぜ。ボンネットまで燃えているみたいに、熱い息を吐きかけているのにさあ。真夏なのに、オレはそう確かに誰ともペアになれないんだ。やっと空いた時間を見つけてこの浜辺まで辿り付いてはみたけど、オレを除外して何でもが進行しているみたいでつまらなく思っていたんだ。囁きかけるような風一つも巻き起こらない海ってどうにも耐え難いよ。>・・・<だから、オレと誰にも知られない世界へ入り込んで行くんだよ。オマエがどう思おうと、オレはもうオマエを連れ去ろうと決めているんだ。何処までも突っ走って行けば、ある拍子に心が打ち解けるかもしれないなんて甘い気持ちも持ち合わせていて何処が悪いんだ。こんなにキラキラと眩しい先の先まで、自分を開いて飛ばしてみないか!夢を追えばきりなく続いているぜ。オマエがオレを気に入らない所があろうとも、それは二の次にして行ける所まで、一緒に行こうよ、な!>・・・カレは半ズボンの中から太い足を揺すって見せた。こんなにいろんな男達がレジャーを楽しんでいる所を通り抜けて、オレの持つエロスの匂いに触れて見るんだと思うと感じちゃう思いがして、ことわりもせず、ジープに乗り込んで爆音を上げながらもっと先の入り江とときめきながら飛んで行ったんだ。ジープが辛うじて起こす風に髪がくすぐられるような思いがして来ていた。男同士でゆったりと過ごすのもまた、胸がスーッとする感じがまた頭をも過ぎって通り抜けた。海は何処までも果てしなく続いているみたいで、真夏は性のハネムーンに出るカップルが多いから、誰も彼もがその事で、頭をいっぱいにしながら脳で性を楽しんでいるみたいにも見えて来る。入り江には大きな空洞が崖っぷちに出来ていて、其処の中は、ヒンヤリと膚に気持ち良い風が吹き付けてもいるみたいだ。2人で、その薄暗がりに入って行くのはどうしてだろうか?オレは本当に正気なんだろうか?一時、ひまわりの色を忘れて疼きの狂おしさに押し入っても誰も文句を言わないだろうか?フッとそういういたたまれなさが空に浮かんだけど、薄暗がりの中には自分を安定させるエネルギーが満ちあふれてもいるみたいなんだぜ。所詮、オレは太陽を何時も恋しがるひまわり男にしか過ぎないけど、それでも自分の欲望の儘に時間を過ごしてもそれでまた、自分らしいとも思えて来ている。そういうオレをジッと見つめるカレもまた、都会の人集りの中で費やした頭を癒したいのかも知れない。自分の奥底から湧き出て来る感情がこれ程に強く激しいモノだとはオレも思わなかったぜ。ひまわりが、いつも何時も太陽の燃え盛る姿に惚れ抜いて熱い視線で回るみたいに、オレもその残照をカレの中に見つめながら過ごして行きたい気分に駆られてもいたんだ。薄暗がりの中で見る、裸はまた、露に太陽に照らされる中で見るのとは違って意味深にセクシーだ。カレが呼ぶ儘に、ドンドン、その空洞の空気に馴染みながら次に何が起こるだろうかと期待しながら、待ちこがれている。それは、オレかカレの次の一言で決まるんだぜ。それは許される事ではないのかも知れない。人には大っぴらに言える事ではないのかも知れない。足許まで鼓動でドキドキして来ている。本当にもうとろけるような波が打ち寄せて来やしないだろうか?明日がどうであろうとそれはそれで、どうにでもなることじゃあないか。エコーが聞いているような空気をカレの吐く息が震わせている。気持ちがひとつになって行くみたいな危ない所をやっとの所で、堪えているんだ。それが空洞の風とひとうならもう、秘密の部屋に踏み行ったんだ。外ではきっと太陽が容赦もなく総てを焦がしている事だろう。ひまわりはそれを憧れの目で見つめているのだろう。でも、オレはもうひとつ近寄って見たかったんだ。めくるめく世界に身体を預けて見たかったんだ。風が、身体の何処もかも撫でるとき、オレは自分で自分の殻を脱皮する事だろう。自分らしい自分に涙を浮かべる事だろう。それで良いじゃあないかよう。ひまわりがずっと太陽を恋するみたいに愛して何処がいけないんだろうか?何時も何時も、一人で外から見ているだけのオレが望みに叶って喜びに浸って何がいけないんだろうか?本当に、本当に、そんなムードが漂い始めていたんだ。何かが次に起こる予感が鐘を鳴らそうしていたんだ。
カレが振り向きながらドンドン、奥まで入り込んで行く。オレも付いて行く。何が起ころうと構わないじゃあないか?それは太陽の仕業なんだ。真夏を支配しているリズムなんだ。ごく自然な事なんだ。もう誰とも関係のない絆が結ばれたんだ。
           えいぞう

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はぜの葉あかくてにぎひ色・・・ ###

 投稿者:えいぞう  投稿日:2009年11月16日(月)03時10分35秒
  今日は11月16日でもう月曜日に入り込もうとしている。また、雨やら曇りの日が多い1週間に終わりそうだ。陽が照って暖かい週と膚寒い週とが交替で現れるようになって来ているので、そろそろ、秋を通り越して冬へと空の色も変わって行っている所なのかも知れない。あちこちで、紅葉が綺麗に見られるようにもなって来ている。地球温暖化の性で、まだ真夏の残しモノがちゃんとアルのを見ていると不思議な気分にも思えて来るよ。メタセコイアという樹の並木道が荘厳に彩られ始めているのを感じるとき、無性に日常とは違った感傷にふけってしまうのはどうしてだろうか?
街にはいろんな樹が植わっている。その樹の葉が風が吹く度に音もなく舞い散るのを目の前にすると真夏とは異なる感情が噴き出して来る思いがする。桜の樹の紅葉もまた、何となく風情があるみたいだ。この樹に桜の花が開花する時期には何時も何かの社会的改革がアルので、印象深く眺めてもいる。21世紀に入ってからは、瀬戸内沿岸は夏と冬との移行の時期の幾分かを秋と感じるようになってしまった。ついこの間まで、確かに半袖で車を飛ばしていたし、陽の当たる所へ車を止めて置くと、中でドアを閉じてラジオを聞いていると暑くてたまらなくなる事がまだあるんだぜ。最近、雪をほとんど見なくなったし積もらない。アメリカの大統領予備選があった頃に積もったのを覚えているけど、それもすぐ溶けてしまったし、霜柱はないし、氷が川やら池に張る事はないし、つららなど、とんと見かけない。昔、水道管が冬に凍って破裂したりの騒ぎやら、舗道が凍結して、次々に歩いていた人がすってんころりんと尻もちをつく等の、冬ならではのニュースも聞かれない。何時もほとんど、暖冬で12月の終わりと2月の始め頃が寒いけど、これを乗りきると冬晴れの暖かい日が続いている。2月には菜の花が咲いて、中旬を過ぎると春1番が吹く。もう身体が慣れて来て、そういう冬の前ぶれの季節を目で楽しんでいる。今年は新型インフルエンザが騒がれていて、小学校低学年以下の子供達の予防接種が呼びかけられている。2回接種だ。何処の病院でも新型インフルエンザのワクチンが用意されていて、2回接種の年代では、同じ病院でした方が割安となる。季節型のインフルエンザのワクチン接種も重なっているので、気を付けて聞いていないと、混同するみたいだ。オレは早々、どちらのインフルエンザの予防接種も済ませた。突然、亡くなったりするのを聞いていると新型は弱毒とは言え、用心に越した事はないようだ。11月も中旬になると早、もう年末の行事の事を考えたりもしている。オレの住んでいる街は、今日は21度くらいの温度があったかと思うと18度くらいに次の日はなったりするので、寝冷えをしやすくうっかりすると風邪を引きやすいのも確かだ。今日は、もう葉牡丹が花屋の店先に並んで安売りをしているので、紫と白と2種類を買い込んでしまった。正月まではまだ1ヶ月以上もあるけど、今年の景気の悪さを早く忘れてしまいたいという思いが先行するからだろうか?なかなか、仕事の成り行きも難しく複雑になって行くみたいで、困っている。大体の人がよく研修に出かけるけど、オレはほとんど同じ生活をしている。今年は就職探しの学生も熱が更に籠もっているとの事だ。今年は自分の出歩きを極度に押さえて過ごしてしまった。近くのバラ公園のバラ祭りにのんびりと散策を楽しんだくらいだろうか?本当に海が大好きなのに、海とはほど遠い中で時間を費やした。今年は冬場に仕事が忙しくなるけど、このままゴールだろうか?・・・とも、思っている。それでも、若いコ達はこういう環境に順応してよくも、元気に走り回っているモノだなあ。・・・と、感心をするよ。メールもかなり遠ざかってしまっているけど、それぞれに毎日を生きているんだろう。無言で、目が合う事が度々、あってももう心の奥底までは図りしれないし、そこまで考えている余裕さへなくなって来ているんだ。男の生き方も年々、変化を遂げつつあるんだろう。人の噂を聞いてもどうしてか常識的に判断をしてしまって、欲望の奥までのめり込んでいるなどとは、口ではちょっと言って見ても、<まさかなあ、こんな時代に、何か大げさになっているんじゃあないのか!>・・・って、頭が反応をしている。だいぶ、オレも通常人らしくなって、片方からすると面白くも何ともないただの男に収束して来ているけど、この頃の人の目は何でか誤魔化し得ないんだ。だから、ついつい真面目に動いて気が付いたら1日を送っていて、それが連続しているに過ぎない状態になって来ているよ。男同士で意気投合していた頃を思い出すと、何でか懐かしく思われて来る。それは男の側から考えた社会で、その中で自由に行動しながら、<こんな事って、別におかしな事でもないのになあ。>・・・で、生きていた事が際どく覆されそうになって、女から見た生き方の社会に改めて、身震いしながら女性労働者が多い環境の中で過ごしているんだぜ。何とも微妙に男から見た社会構造と女から見た社会構造とは違っているから、それに揺すぶられているオレって哀れなモノだと実感もしている次第なんだ。事に女性の口の上での主張はまっすぐにまかり通ってしまうので、男同士で話題にするつまらない事でも、口ごもって言えない状態なんだ。・・・<男ならそれくらいは、するわよ。>・・・と言う女性でさへ、やっぱり男同士の感覚とは一緒にいて違っていて詳しく知っているだけに、身動きがとれない状態にややもするとなってしまうような気がして来るんだ。本当に、<男って、どうあるべきなのか?>・・・もっと、考えないと災いに何時とはなしに巻き込まれそうな予感がして来るぜ。・・・秋の紅葉でもみじを抜いて綺麗なのはやっぱりはぜの樹の葉の緋の色をした存在だ。この葉を見ていると本当に秋になったんだなあ。・・・と、感じる。銀杏の葉もそうだけど、はぜの葉は事に目を奪うようだ。若いコがある陽の照り返しの強い日に、半袖の下の裸をモロに見せつけながら友達同士で、佇んでいるのをみたけど、さすがに若いコ達だなあ。・・・と微笑みながら通った。彼らもオレをジッと見て、目と唇が微笑んでいたけど、若い遊びに興じていたんだろうか。その姿を見ていると、真夏の海辺の岩場を
裸で飛び跳ねている、無邪気な少年達のたわいない笑い声をも連想するけど、まだ男同士の中でいるのがよいようなんだ。かもめさへ、橋桁を照らしている蛍光灯の上で休んだり、日射しがまだ強いと思い出したかのように翼を広げようとするのは、本来の習性なのかもしれないね。オレは随分こと長い間、悩み抜いたけど、来年こそは本当に自分の歳らしい飛躍の年にしようと思っているんだ。流れが女性を主流にした動向に見えて来てしまうんで、山口百恵さんの歌じゃあないけど、口に出して平気で言えていたことが恥ずかしくなって来て、<美*サイレント>になって来たなあ。・・・って、目配せしながらオレは生きているんだ。本格的な冬に入ると気分も変わって来るだろうけど、どうして夏の名残がまだ点在をしているのか?オレも何時までも若くなく、徐々に歳らしい行動を見られているのを意識はしているんだけども。まだ、若い頃の火照りが頭を刺激するのかなあ。とにかく、はぜの葉を毎日、見ているけど、真っ赤だな、ホントに。
          えいぞう

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ポケベルが鳴らなくて・・・  ###

 投稿者:えいぞう  投稿日:2009年11月13日(金)03時39分59秒
  もう、初雪が降っている地方があるようだ。真夏から冬への展開が早く感じられて奇妙な感覚に捕らわれるんだ。まだ、ケープタウン*ブルーの花が咲き誇っているから平年よりも暖かいんだろうとそう、思っている。それでも、紅葉する樹は徐々に色づいて来ているから、さすがに秋も深まっているんだなあ。・・・とそう、実感をする。海の波の色も真夏のブルーから暗い色になりつつある。こういう時期って、本当に寂しくて人恋しくなるモノだなあ。・・・と、思い浮かんで来る。
外は真夜中の帳が張っているけど秋雨の音が微かに聞こえても来ている。もう、11月も半ばに入った。本当に早いモノだ。このまま、師走にのめり込んで行くのだろうか?11月11日に年賀切手の発行があったので、4種類を1枚ずつ買った。切手の発行は変わりないけど、種類は多いけど、集めきれないので、目立って綺麗だと思うモノだけを買うようにしている。もう、年賀を書く時期も近づいたんだなあ。若い頃を一緒に過ごした友達にまた、書くんだと考えるとき、その若い時代ゆえの感傷が浮いて来るのも不思議な事だと心の底からそう思えて来る。アイツとは、いい仲だったけど、随分と時間が過ぎたモノだ。あの頃は、付き合い自体にもほのぼのとした予感が漂っていたモノだ。寂しいときは尋ねて行って、夜更かしをしながら語り明かしたモノだと、またその頃の気分になって考えても見る。到底、その時代には戻りきれる事はあり得ないんだけど、何故、気分が一致して、一緒に過ごしたんだろうと懐かしくも思い出されて来るんだぜ。今のように、確かに生き方では助け支えあっているように見えても、孤独が優先をしてしまう時間の経過とはまた違った印象が残っている。それほど、若い時代の心が真っ直ぐに走ってしまう時は、大切な事なんだなあ。今日もオレは夜更かししながら一人考えているけど、誰と言って頼りにする相手もなくただがむしゃらに毎日を生きている状態のオレを生きさせているのは、昔の友達との交流があったからかも知れないと何となく頭に思い浮かべている。暖冬で仕事がし易いのは良いけど、スケジュールでいっぱいで、殺伐とした時の刻みの中で、行事だけをそれなりにこなしているのは、時折、振り返って見て、<オレは一体、何をしているんだろうか?こういう単調な繰り返しでいて良いのだろうか?危機的な時期であるのにまるで麻痺した感覚の中で息をしているみたいだぜ。>・・・って、自分に問いかけてみるけど、仕事の事を必死に考えていないと生活総てが混乱をしてしまうし何ら得にもならない。今年は不況が事に著しかった。徐々にプラス成長に転じていると聞いてはいるけど、用心をしていないとコノ歳にして落ちこぼれてしまう事にもなる。明日は何が起きるか知れない地球環境を憂えながらまた、自分のするべき事に集中して未来を占っているようなモノだ。人が話題にしている事も、その場面での流れを円滑にすべきと口から発しているんじゃあないのかとさへ思えても来る。人の中で一緒に働いているのに、やっぱり一人で心から笑い合えるような事もないと感じると、しらけそうにも覚えてしまう。世の中の風も紅葉を吹き荒らしているみたいに、誰しもの心を冷え冷えと通り過ぎて行くみたいだ。それが何とも言えず、悲しい。今が夢であって欲しいなんて願ったりするのも、生き甲斐を見失いつつアルからだろうか?若い時代は、雪の降る中で過ごした。確かに11月を過ぎると初雪があった。あの頃はフレンチ*コートを着て、恋しくなると友達の部屋まで歩いて尋ねて行ったモノだ。どの友達も快く受け入れてくれて、一緒に過ごしていると時間が過ぎて行くことすら忘れる位だった。長い冬が続く街に住んでいたので、根雪の重さを我慢する事も身についた。毎日、毎日、雪が降り続いてうんざりとする事もあったけど、時間に晴れが広がって一面の銀世界がキラキラと輝く風景は本当に、表現出来ない位に美しくてみとれている事すらあったようにも思えて来たりする。そんな時は、スキー靴を履いて、通りを滑ったりもしたものだけど、無邪気な気分をくすぐられるのは本当に、何とも言えないよね。夜は、友達と連れだって学生街の飲み屋に吹き黙った。それは習慣のように続いたけど心が一つに融けて行くみたいで格別な思いだった。何時もオレ達は、男らしいカッコに拘ってもいたようだ。だから、大人の男の歌を歌ったりして歓声を上げて喜んでいたんだ。性的な感情が自分でもまだ、こうだとはハッキリと分かって掴めてもいないのに、カッコに拘りすぎていたのは、甘い憧れが備わっていたからだろうか?いろんな仲間が集めって来るのに<オッス!>・・・と声をかけながら饒舌に持論を捲し立てながらも上機嫌でいられるのは、まだ自分が闇の罠にひっかかってもいなかったからだろう。飲み歩く店ごとに、誰か知っているヤツがいて、側に走り寄ってけたたましく笑い声をあげていられたのは、本当に現在のオレを支えている気分の中で長く生き続けてもいるんだ。マイクを片手にそれぞれに思い思いに歌い明かしながら、夜が過ぎて行くのは確かに生き生きとした繋がりの何かが覗いていたみたいだ。<あはん、うふん、あはは。>・・・って、何時もは博士ぶっているヤツが平気で歌い出すと滑稽でもあったけど、ヤツの心に入り込んでいるんだなあ。ヤツも心をオープンにしているんだなあ。・・・そうも、思った。若い頃は辛くても捌け口が確かにあった。それを心から願ってもいたし、願いが叶うのもどうしてだったんだろうか?酔った口からはついつい本根が出てしまうモノだ。女の話をしながらもアイツやコイツに惚れてるし惚れあっているんだなあ。・・・と無言で感じ取ってもいた。とある並んだ小便の便器の地面に覆い被さって倒れた事もある。<何でもない。ただ、変な気分が身体を通り抜けただけなんだ。男同士って、良いモノだよな。>・・・アイツは本当に真面目な男なんだ。雪の降る夜の寒さがそうさせたのだろうか?酔った勢いで、身体が火照ってそうなったんだろうか?そのアイツも今は、年賀で1年の気持ちを書いて来る男の一人になっているけど、未だに気分は変わってもいない。そしてオレは暖冬の街に住んでいて、相変わらず雪に閉ざされる街で歳なりの生活に励んでいるんだぜ。まだ戻れるモノなら若い頃を続けてみたいけど、時代感覚からしてそういう余裕はなく、頭を掠める度に一人で譫言のように風に飛ばしても見るけど、・・・元に戻ることはない。戻る所かオレは先の未来を余力で作っていかないといけないんだ。身体にかかる重圧は重い。逃げ出したくもなるけど、それを避けては生きる事は不可能なんだ。また、気分がそわそわする季節にのめり込んでたわいもない夢想にかけりながら夜を明かしている。こんなに紅葉が綺麗になって来た事を誰かと感じ合いたくても、この街では仕事に明け暮れるしかないぜ。それが本当に寂しいし、辛いよ。オマエは?
           えいぞう

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(無題)

 投稿者:boys  投稿日:2009年11月11日(水)19時28分34秒
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ルービック*キューブ  ###

 投稿者:えいぞう  投稿日:2009年11月 6日(金)01時55分3秒
  誰でも1度は、ルービック*キューブという頭をひねる玩具に興じた事があると思う。オレが最初に出会ったのもかれこれ、30年近い昔の事なので、今、急に言われても、<ああ、あの遊びか。
結局、オレはあの遊びというかゲームで、成功したことがないんだ。早業の人なら、いとも簡単に元の状態まで戻せると聞くけど、何時間かけてもそれを達成出来た事はないんだ。どういう知恵があれば本当にそれを、元の状態に揃えられるのかなあ。>・・・なんて言ってしまうのが関の山だけども、立体の6面体に並べられた色彩を崩してから、それを元の位置にまで戻すのには苦労をしたモノだ。いくら計算をして望んでも、同じ平面に同じ色彩を揃える事が出来ないんだ。ルービック*キューブは、どの方向にも回す事が出来て、自由自在に位置を変換出来るんだけど、それなのに返って難しい競技にも見えて、以前はこのルービック*キューブをどのくらい早い時間で、元に戻せるかの選手権まであったぐらいなんだ。プロの人の回しようを見ていると小気味いい感覚を覚えたけれども、そういう才能って、普通の人にはちょっとやそっとの事で、培われるモノでもない。回し始めてから、何日も何日も練習をしながら、小首を傾げながら時間を費やしてしまうに違いないんだ。時間を持て余している時には、本当に意識を集中出来て、それだけでまあいいやと思ってしまうけど、ついぞ完成する事がないのには、諦めてあくびをしてしまうようなモノでもある。それでも、自分の机の上に置いていると何だか高級なゲームをしている印象を持たれる気分がして、やっぱり手放せないでいるのも、どうしてだろうか?世の中がだんだん、厳しくなって来るとついつい息切れがしてくるモノだ。恋愛にしろ、それがいくら素敵に見えても前途を輝かすように考えられても、・・・そのあと、どうなってしまうのだろうかと、先に完結編の方を探りたくなるようなのもそういう時代だからだろうか?人にはそれぞれ持ち合わせた以前からの生き方があって、それと対面をしないと決して強い絆で結ばれるような事はないんだ。その上に、相手を自分に
吸い寄せようとするなら、相手の心の宇宙をも旅して行かないといけない。本当に、この恋は結実するモノだろうかと考えていると、何時の間にかしらけて行くようなのも不思議な事だと言えると思うんだ。2極化の時代に入って、誰でもが自分の立場というモノを凄く意識するようになっても来ている。自分の普通の幸せでも叶えばそれで満足だと思うような状態に入り込んでもいる。ましてや、普通の人同士の付き合いときたら、なおさらしち面倒くさい所にまで追いやられてもいる。誰もそれぞれに距離を持ち合わせていて色々な場面に遭遇する度に、それぞれ立場から七色の意見を投ずるモノだ。それをまとめているモノにとっては、頭をひねる事も儘ならずあり、ついには何処かであらが出て、罵倒を浴びせられる事すらある。何とも、寂しい限りだ。こういう事って、元を辿れば何時の時代にも存在をしていたのかも知れないけど、21世紀に入って、新しい人同士の交流が見えて来て、以前の事柄では参考にならないことも幾つも見つけられる。それは、お互いに感じ取っていて<難しい事だけど、間違いなく次の時にはこうなるんじゃあないかなあ。>・・・と言う所まで、想像は出来るのに、何故か口に出して解決をするにはどうも表現がしにくいんだ。だから、それはオレ達に次のルービック*キューブをしろと迫っているようなモノなんだ。それぞれの6面にいろんな人達が並んで存在をしていて、それが事ある度にクルクルと回されるんだけど、合わない同士は結局、全く合うこともなく、ひどいときには<口を利かない>儘で、通り過ぎて行くと行った具合に感じられても来る。それが、このルービック*キューブをなかなか、元の平面に戻すまでには至らず、世の中がざわざわとしたままで年が過ぎて行くと言った風だ。こういう殺伐とした風景の中に放り出される事をオレは好まない。出来れば、厳しいなりにも安定感のある位置で止まって過ぎる事をせめて望んでしまう。これって、誰でもが感じる事じゃあないだろうか?それが職場なら、毎日、同じ所に一定の時間を缶詰になるのだから、もっともっと安定感のある位置に存在をしようとして、接近距離がある限度を超えてくっついたり、離れたりしながら時間を流している。時に、話題になっている事がチンプンカンプンになることがあって戸惑ったりする。それは、自分の色彩とは違う中に放り出された時なんだなあ。・・・って、実感をするモノだ。同じ所にいるのに、<寂しいなあ。>・・・って、感じるのは変なんだろうか?先行きの見通しが付かない事で、落胆をする人達も数多くいる。・・・もうすぐ、人類滅亡映画<2012年>という映画が公開されるそうだ。それは1900年代にノスタルダムスの大予言で<1999年の7の月に黒い王子が現れるが、王子が倒れるとき世界は滅亡する!>・・・と聞いて過ごした感覚と似ているようで、それを聞いているゆとりがないところに、この時代に何かしらのニュアンス的なモノが含まれているみたいだ。2012年と言えば、日本ではテレビが地上デジタルに移行する年で、そのあとにはリニア*モーターカーの開通の話題も控えている。リニアで、東京ー大阪が1時間くらいで結ばれると聞いているのに、どういう計算から<2012年>というタイトルを選んだのだろうか?世界のアジアを中心とした輝きで、西欧に吹き荒れている嵐だろうか?まだ、自分には、身に迫って感じ取れないけど、日本は新幹線の技術を世界に売り出す事も出来るけど、財政赤字はひどくあることは、現実の話だ。国の財政と政策に考え方が2通り以上、あるのかも知れない。オレは、多くの人の意見にまかせて流れて行っているけど、生き方に特にハッキリとした根拠がある訳ではないんだ。新聞で読んだ通りに生きている只の一介の国民に過ぎないけど、本当に未来は明るく輝いているんだろうか?・・・と、思う事も確かにある。まるっきりの素人で、<日本には、昔から災いがあるときには神風が吹くんだ!>・・・という迷信を信じて生きているのかも知れない。原子爆弾が投下された事があるけど、それからの復興の良さと、植民地になったことがないことを、奇蹟のように信じている。・・・21世紀というルービック*キューブもかなり難しいゲームそのものだとオレは感じている。昔にも、新しい時代に入る時には、誰しもが難しいと思った事なんだろう。人同士がかなり色彩を濃くしながら、ハッキリと接近距離を近づけたり離れたりしながら、回っているとき、オレはどう過ごして行けば良いのだろうか?
             えいぞう

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しゃぶりあい宇宙

 投稿者:boys  投稿日:2009年11月 5日(木)19時02分46秒
  裏 物 d ☆ d 多 数 取 り 扱 い!!
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男 のな ら・・・シ ☆タ、美 少 ☆ 、チ ン字、堂 やま!
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海峡を渡る風   ###

 投稿者:えいぞう  投稿日:2009年11月 5日(木)06時27分44秒
  札幌に雪虫が飛びだしたと聞いたのは、ついこの間の事なんだ。それは、北海道に冬を告げる印で、北の大地に長い雪の季節を知らせる徴候でもある。北海道は2度、行った事がある。随分と昔の話だけど、広々とした何処までも続く世界に憧れて、足を踏み下ろしたんだ。函館で夜景を楽しんだり、五稜郭を散策して明治維新の後を想像したりラーメンを食べながら自分が住んでいる世界とは違う匂いに親しんだモノだ。何時かトラピスト修道院に見惚れた事もある。函館だけでも、心を満喫するモノはいくらでもあった。それは本土にはない何かの文化が根付いているからだ。函館を過ぎるといくらも存在する自然の大きさに感動しながら、観光して楽しんだ。とても好きなのが、やっぱり札幌で大通り公園から時計台、北大の道、・・・碁盤の目に組まれている通りの道路の大きいことに感心しながら、友達と寝起きをしたことを思い出す。小樽も良かった。釧路も好きな街だし知床から網走にいたる自然の美しさにこれだから北海道は、オレを魅了しているんだと思いながら、旅に明け暮れた事を思い出す。何ともスケールの違う大地だことだと考えても見ているし、今も北海道は開拓の精神が漲っている所だと思い返しても見る。それから長い年月が流れた。当時はオレは、青森県の弘前に住んで学生時代を送っており、クラブでボート部に入部して、青森湾でボートの練習に余念がなかった。何時も、青函連絡船が出て行くのを見ながら、切なさも感じていた。まだ、若い悩みに頭を悩ませていた頃で、青森の港から連絡船が出航して行くのを見る度に、自分の生き方にジレンマを浮かべていたモノだ。青函連絡船に乗った時には、まだ見ぬ大地に足を踏み下ろす夢でワクワクしていたのも確かだ。海峡を渡る時には、何か特別な感情が駆け抜けるような気もして来る。恋だの愛だのとは胸には宿ってはいないオレにも、青春の哀愁にも似た感覚が芽生えていたようだ。うっすらと雪化粧をした、青森の半島の様子を眺めているとき、自分は誰かとの出逢いを望んでいるのか、広漠とした別天地に行き着きたいと願っているのか混同しそうになっていたのも確かだ。本土には本土なりのオレの生き方があり、それを続けていればそれなりに過ごせるのに、もっと自分から脱皮したい思いで渡る海峡の風には、戸惑いさへも感じ取っていたのは本当の所だ。今ある自分から逃げ出したかったからかも知れない。それより、男性的な魅力に満ちている北の自然の中で、自分を見つめ直して見たかったのかも知れない。青春は迷いが付き物なのは当然だ。急に自分が分からなくなる事だってある。そういう重責に押しつぶされそうになることから、解放されることは、若い心にはありがたい事だった。オレがどうして故郷を離れて弘前で青春を送ろうと決意したのかさへ、しみじみと分かってくるみたいだった。その青函連絡船が現実から消えてしまった時には、残念な感じがした。青函連絡連絡船はそれなりに心に蟠るモノとの対決の証しでもあったんだ。今は、青函トンネルを抜けて、北海道に渡るようになっている。ことに便利に行き来が出来るようになったモノだとは思うけど、連絡船に乗ると言うことは、何か1大決意をするときの自分が巡って来るみたいで、長い船旅で、1夜を其処で寝て過ごすのだけど、
それぞれの人の匂いもしてさながら人生模様の坩堝と行った感覚も覚えたような気がするよ。未だに北海道には数人の友達がいて心で繋がっている。それがまた、オレには嬉しいんだ。今、住んでいる瀬戸内の街とは全然、違う色合いに満ちているけど、歳を取るにつれ懐かしく思われて来る。
シベリア颪が吹き荒れている中で、厳しい自然に耐えながら生きることはまた、自分を鼓舞する何ものかが存在をしている。ココにはアイヌの人達も住んでいるし、稚内の方にはロシア人が多く渡って来ている。流氷が接岸する頃にはオレの好きなクリオネが海を泳いでいる。人生にはいろんな事が待ち受けているけど、こういう雪に閉ざされた広大な大地で生きる魂を培うのもまた、自分の為になるのではないのかとも考え直しているんだ。懐かしさに稚内からロシアの有名な人形のマトリョーシカを送ってもらった事がある。ロシアは更に厳しい気候の世界だ。その人形を見ていると、心が張りつめて来る気がするんだぜ。・・・本当に不可思議な時代に入り込んだ。生き方を工夫しないと、明日のオレさへ見失ってしまいそうだ。それだけ世の中も厳しい時代に突入をしたモノだと、思い返す。海峡を渡る時のセンチメンタルな気持ちでは生き抜いてはいられない。自分の人生を全うするには、自分が持っている職を要領よく、また真剣にこなして行かないといけないんだ。流浪の時とは違う感覚で、北の大地をまた見つめ直してもいる。弱音を吐きそうな自分に喝を入れる為だ。流されていたのでは何時まで経ってもオレは弱い人間で終わってしまう。それを一生懸命に考えている。下関から釜山に向かう連絡船にもまた人々の様々な思いが込められている。韓流スターが一世を風靡している現代にあても、在日朝鮮人の人達にもまた、海峡を渡るとき、胸を過ぎるモノがあるのじゃあないだろうか?日本からの観光客が増えたとは言え、まだまだ、韓国はオレには馴染みの薄い土地だ。在日朝鮮人の人達の苦労も分かる気がするよ。何処かに日本人とは違う生き方の慣習を持って1日、1日を一生懸命に生きてもいるんだ。日本人の目からした在日韓国人の見方が変わっても相変わらずの哀愁を帯びたドラマを持っている。精神が固定するにはどうしたら良いのだろうか?挫折しては、海峡を渡り、自分を立て直す人達も多いに決まっている。何だか津軽海峡を渡った時のオレがまた、自分に囁いて来るみたいでもあるんだ。季節柄、自分を見直す時に入りかけてもいるんだなあ。どうあってもオレはオレの意思を貫いて生きても行きたいんだ。海峡がその目の前にちらつく間、ずっと歳なりの疑問と戦いながら暮らして行こうと考えているよ。
            えいぞう

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