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雨の日はしょうがない! ###

 投稿者:えいぞう  投稿日:2009年 7月12日(日)09時48分21秒
  梅雨の雨がザーッと通り過ぎて行っている。空がどんより曇ってその空から降って来る雨の音に耳を傾けているんだ。オレも時々、心がブルーになるけどそんな時、思いっきり心から泣けたらどんなにさっぱりするだろうかとも、思えて来ているんだ。やっぱり、青空に日が昇って、身体に降り注ぐ時の方が、何か全体に活力が湧いて来るみたいで気持ちがいいけど、心の何処かに寂しさを隠しているからか、現実の全体が暗いベールに覆われているみたいで、辛い。友達も夏の仕事やらバイトに一生懸命になっているから、そうちょくちょくはオレを庇ってくれる訳でもない。何とか生活には追いつけて行けているようでも、物足りない空虚さがあって、それを知ってか、総てを洗い流すみたいに空から雨がひっきりなしに降って来る。雨に濡れているのも良いもんだ。・・・とも、考えるけど身体が火が消えたように寒々として来るのはどうしてだろうか?ついつい深入りして考え込んでしまって、タバコをくすぶらせてもいる。確かに自分の生活はどうにか、過ごせているみたいでもまだまだ、何かが足りなくて心の中に閉じこもってしまっているんだ。身体の中に燃えるような闘志が湧き上がって来ないのは、残念な感覚だよ。ブルー*スカイに白い真っ直ぐな線が綺麗に描かれて行く中で、誰かと将来の事について話し合ってみたい気分がして来るんだ。でも、これまでボクサーのような生活で、自分との戦いに必死になって立ち向かって来た事を、考える時、ゴングがなる前の休憩の時間のようにも見えては来る。相手の次のパンチがオレの身体の何処に向かって突進をして来るのかを作戦で錬る時期に当たっているのかも知れないとも、頭の中で何かが猛速度で通り抜けて行くみたいにも思えて来る。その続きは太陽が照りつける世界の中で繰り広げられて行くんだ。風もない汗を滲ませて駆けり回るリングでは、オレは無我夢中でその戦いに臨まなければならないんだ。せめて友が一人でも存在をすれば、どんなにか勇気つけられるだろうか?・・・と、思い望んだりもするけど、オレはまだ自分という殻から顔を覗かせようともしないので、そう気さくには声もかけられるようには見えては来ないんだ。オレもこんなに窮屈な世の中なら出来れば、自由な時間は自分なりに生きてみたい。そうすれば、それが無駄な事であっても納得が行くようにも感じてはいるんだ。何だか本当に心の底でオレは泣いているのかも知れない。自在に出来ない空間に閉じ込められて喘いでいるのかも知れない。実に寂しい風が吹き渡っている。真夏に入る前だから、いろいろ心の準備もして置こうかとも思っているけど、ジッと塞ぎ込むばっかりで活動的に真夏の計画が浮かんで来るみたいではない。自分にはもっともっと、未来に向かって力動的に動ける筈なのにどうも沈み込んでいるなあ。・・・そう言い聞かせながら拍車をかけようと熱心になるんだけど、まだまだ、弾んで来るみたいには見えて来ない。雨の日の別れの風景の感傷に浸っているみたいでもある。意気投合して燃え盛る炎の中にときめきを見つけていたのに、それが失せて行く余韻に悩んでいるかのようなそんな雰囲気だ。所詮、男は悪戦苦闘しながら大人の男になって行くモノなんだ。だから、そんなちっぽけなモノにうつつを抜かしている時間などないんだ。・・・って、独り言を言いながら誰とも繋がりが薄くなっているみたいな、そんな予感にも憂鬱になって来ている。もっと、もっと、飛び跳ねるような気分の中で生きてみたい。雨がえるが大きめの葉っぱに乗って愛嬌を振りまいている。どうして、こんなに無邪気に悩み事もなく生きていられるんだろうか?じっと見つめていると歪んで見えている時間が補正をされて行くみたいにも感じられる。そうだ、オレもジムに行って身体を鍛えて見よう。筋肉の引き締まる感じはとても自分を満足させるんだ。ひとりでもコツコツと自分を鍛え上げる事に時間を費やしていれば、頭の中に蟠るモノも消えて行くみたいなそんな気になって来る。孤独を逸らそうとしないで、真正面から孤独を見つめ直すのは、それなりに良いことなんだ。羽ばたきの出来るように繕っているのもまた、自分の未来を見通すのには良い時ではあるし、今はそういう時期なんだ。だから、ただ黙ってもくもくと身体に活力が燃焼する時を待っていよう。
          えいぞう

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けんへ!   ###

 投稿者:えいぞう  投稿日:2009年 7月12日(日)08時09分18秒
  黙々とひたすら泳いで、自分に<ごくろうさま。>っていうのは、この時代で変な事じゃあないよ。出来れば、仲の良い友達と和気藹々と泳げれば、気持ちもすっきりとしてよいものだけど、
人それぞれに生き方があって、それに向かって生きている以上、なかなか甘える事も出来るモノじゃあない。1日を、自分の生活のために仕事に費やしているんだから、その中では、いろんな出来事も存在するのは不可欠な事だぜ。言いたいこと、悩み事、ひっくるめて泳ぎで発散をして、自分をリラックスさせる事は良いことだ。けんも一生懸命に生きているんだなあ。・・・って、そう思うよ。何時も自分につきが回って来れば、人生、この上ないけど、不如意なままで、生活に追いまくられたのでは、落ち着きようもないよな。でも、けんも自分なりに頑張っているんだと、オレは察している。また、この続きを読んでくれよ。本当に、男の生き方には苦労をする時代だ。
         えいぞう

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プール

 投稿者:けん  投稿日:2009年 7月10日(金)23時36分29秒
  僕は黙々と泳ぐタイプです。ひたすら泳ぐ・・・そして、プールから上がると自分自身にお疲れ様を言ってる自分に気付きます。変でしょうか?  

プールサイド   ###

 投稿者:えいぞう  投稿日:2009年 7月10日(金)01時54分25秒
  まだ梅雨の中休みだけど、プールサイドにはガラス越しに強烈な日射しが入り込んでいる。オレは久しぶりにプールに泳ぎに来たんだ。今年は、空梅雨の儘、真夏にのめり込むかとも考えたけど、少しずれ込んで雨の日が続くようになった。仕事が立て続けに予定されているので、なかなか身体を鍛える時間に恵まれないでいる。身体を鍛えないと今年の真夏日はバテてしまうんじゃあないのかとも考えて、プールにやって来たんだ。去年まではそれなりの筋肉が身体に張っていたけど、今年は疲れからか引き締まった身体のバネが弱って来ている気がしてジッと自分の身体を見ていると、世間の流れの中でもみくちゃにされながら流れた時間の事が感じられる次第なんだ。何かアップ*テンポで過ぎ去って行く今の1日を思うとき、自分を押さえて生きて行かないと行けない寂しさがこみ上げて来たりもする。こういう環境の中でもオレはオレらしく生きていたい。男の肉体を削がれる事に躊躇しながら、ガラスの向こうの現実の動きの速さにためらいを感じ取りながらも、それでも自分の総てをその要求されるモノに費やして、身体をすり減らして行くことに、嫌気がさしてもいるんだ。オレは元の儘のオレで、ずっとこれからも世の中を渡って行きたい。どんどん、肉体が消耗されて行くのは返す返すも残念だと感じている。プールにはなみなみと水が満たされている。ついこの間までは、水に溶け込むかのように水泳を楽しんでいた。身体には力が漲って、エネルギッシュに物事が進んでいた。それが何処かで躓いて、行く先に不安が広がって来ているのは確かなんだ。何時までも夢を追い続けていられる内が若い証拠だとも、人から聴いてはいるけど、ホントに将来の事にハッキリとしたイメージが浮かんで来ないとき、ジレンマは押さえられないでもいる。このままの肉体を保持した儘で、長くオレはやって行けるのだろうか?そう思うとき、自信が取り戻せないでもいるんだ。身体を酷使しながら仕事に打ち込んで行かないと、明日の糧は得られない。そういう何もかもが頭の中で、グルグル回転をして自分自身を苦しめているのも確かだと言える。街の中を歩いていると自然と胸にたまっていた心配事がはれていたのが何時の間にか嵩になって行く重圧に苦しむようになった。それは誰に話をしても解消はされないモノであるんだ。何とも、オレの身体は蝕まれて貧弱になって行っているみたいに思えて来る。50メートルプールの水に身体を浸して泳いでいると、また忘れてしまえる事なのだろうか?オレの前に来て泳いでいるヤツは威勢よく水しぶきをあげている。筋肉が引き締まって、躍動感に満ちているみたいだ。それを見ていると、カレにちょっと聴いてみたくもなるんだ。・・・<キミには、まだ世の中は余裕に満ちたバラ色の世界なのか?>・・・って。確かにオレには心から笑う瞬間が失せてしまって来ている気がしても来るんだ。何時もひっきりなしに飛び交っている情報を、きちんと整頓出来るサイクルを途切れさせてしまっているみたいなんだぜ。カレはきっと、瞬間に物事を察知して頭の中でまとめる力を保持しているんだ、きっと。だから、水の波間をスピード感あふれる顔つきで泳いでいられるんだ。ついこの間までのオレを見ているような気がしても来る。その時は、まだ怖いモノなしで、自分の思う儘に世の中を渡っていたような気がする。どうしてこうも、はかない袋小路にはまり込んだのだろうか?・・・過去を羨んでももう取り返しが付かないことは分かっているんだ。オレにはオレに課せられたノルマというモノが存在をしているんだから。ジッと我慢をしながら明日の空を期待しないといけない事くらい、分かっているんだ。今年もギラギラした太陽は、毎日のように昇って来るだろう。それに順応して行かないと、次世代の生き方はオレに身について来る事もない。プールサイドには若い身体がしなやかに未来を呼吸しながら、ライバルの泳ぎに見入っている。決して物怖じしないでどんな事態にも対応が可能のように目つきもしっかりと明日を睨んでいるんだ。オレは溢れる情報に意固地になってしまっているかのように感じ取られても来る。
時折、プールサイドから泳いでいる男に声をかけているのを見ていると、出遅れてしまいそうになるけど、それでもオレは唇を噛みしめてひとりの辛さも堪えているんだ。カレの筋肉に比べると、何ともバネみたいなモノにかけている。・・・<もう、泳ぐのを止めて帰ってしまおうか?もう、ココもオレみたいな男が来るような所でもなくなってしまっているみたいだ。>・・・水に飛び込む事をためらう心が頭を乱すような混乱が駆けり抜けて行く。それでも、プールのなみなみと満ちた水はこれまでは、オレの得意とする所だったんだ。滑るように泳げていた感覚がまたオレを呼び止めてもいる。考え込んでいる内に、水泳タイムの休憩の放送が流れ出してハッと吾にかえった。
オレの横で休んでいるヤツも特にオレを気にしているみたいでもなく、ブルッと水をはね除けてバスタオルを身体に掛けて、自分のペースを保つかのように息を付きながら青い水面を見つめている。その仕草が何ともスマートなので、オレも何とか次の水泳タイムから泳いでみようと言う気になって来た。夏の日射しが裸のひとつひとつを綺麗にダイナミックに見せつけて輝かせている。オレの身体にもその光が射し込んで来ている。スポーツ飲料を飲みながら、話に弾んでいる場所もあるし、シーンと静まり返った中で自分との対話に入り込んでいる場所もある。掲示板に夏の水泳大会のスケジュールが書き込まれている。誰も自分を鍛える事に集中しているみたいなんだ。特に、こういう時期って弱音は禁物なのかも知れない。いくら辛いからって尻込みをしていたら新しい未来に出遅れてしまうんだ。水泳タイムが始まったと合図があった。オレは、心を決めてスタート台に立ってみた。何を怖れているんだという気持ちが強くなって来たからだ。これまで随分と水には馴染んできたというのに、今更、怖がってもしょうがない。むしろこれから、オレの勝負は始まるんだ。スタート台から思い切って飛び込んでみると、水はとても身体に気持がいい。それより、綺麗なフォームで飛び込めただろうかという気持ちが湧いて来るのも不思議だ。ゆっくりと泳いでいると、以前の感が取り戻せて行くみたいなんだ。そう、オレにも水は居心地の良い場所なんだぜ、やっぱり。もっと、続けて身体を泳ぎに合わせて動かせてみたい。ただ、時代の大きな移り変わりに転びそうになただけじゃあないか!また、きっとオレもしなやかさを身に付けて見せてやりたい。水に浸って泳ぎに神経を集中しながら、そう言い聞かせたんだ。オレもずっと夏の生き物である事を遠い記憶から甦らせながら。
          えいぞう

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最近多いショタDVD屋について

 投稿者:緒太  投稿日:2009年 7月 8日(水)02時15分46秒
  業者レポ!
ここは後払いで、ちゃんと届いたよ!
http://wrubook.こむ/
 

こんばんは

 投稿者:けん  投稿日:2009年 7月 7日(火)23時38分56秒
  管理人さん、こんばんは。
HP拝見させてもらいました。これからも頑張って下さい。
管理人さんの弟になりたい35歳です。
 

波照間(はてるま)  ###

 投稿者:えいぞう  投稿日:2009年 7月 7日(火)21時29分56秒
  沖縄が梅雨明け宣言を出してから、はや幾日か過ぎた。オレの住んでいる街は、まだ曇ったり雨が降ったりの天候が続いている。梅雨もないと水不足になるから、これもなるが儘で良いのかも知れないと信じてもいる。一端、梅雨明けが宣言されるとそれからは、本当に雨の降らない真夏日に突入をするんだ。沖縄には友達がいた。まだアメリカナイズされた環境の中で生きている。サトウキビ畑が何処までも続く中に、アメリカの軍事基地があるんだ。それは極東を防衛するためには必用なモノかも知れないけど、第2時世界大戦があったことを如実に見せつけているんだなあ。・・・って、思わせる。沖縄の少年達は何を考えながら生きているんだろうか?時々、そうオレは思い浮かべたりもしてみている。ココでも職にあぶれてたむろしている少年達がいるんだと実感をするとき、悲しい感覚が通り過ぎて行くみたいだ。沖縄は観光の拠点で、海が実に綺麗だ。戦争の爪痕など、思いも付かないほど、南国のムードにあふれている。原色の鮮やかな衣服が通り過ぎて行く中に、やっぱり英語の文字の立ち並んでいる光景があるのを感じているは、また、格別に異色な匂いを漂わせているようにも見えて来る。アメリカ兵がチューインガムを噛みながら、英語で笑いさざめきながら歩いているのは、基地のある島であるのを、オレに思い知らせるみたいだ。ココも以前は琉球王朝があった、国なんだとも思い起こさせるみたいなのは、どうしてだろうか?立ち並んでいる家ごとにその名残を留めているからだろうか?何時も何時もオレは、裸の季節が来る度に沖縄のことを想像して夢の世界へ入って行くことが多い。那覇から船に乗ったり、飛行機に便乗すれば、沖縄の外れの南国の島々を訪れる機会を得られることもまた魅力のひとつだ。海を祈る巫女がいて海の側の丘で祈りを捧げているのを見ていると、この島々も神の島々なんだという気持ちが高鳴って来る。それはまた、沖縄の持つ独自性でもありオレが旅立とうと思う興味の本質だとも見えて来る。果実やらサトウキビ畑の溢れている本島を離れて、更にオレは船で南の島々へと旅立とうともしている。不思議な南国のメロディーに誘われながら、海のまた海の果てに点々と存在をして浮かんでいる島々を見ていると、心が引き締まって来るみたいな気分になって行くのはどうしてだろうか?その島々にも誰かがひっそりと暮らしを営んでいて、また漁にも出ているのが分かる。本島に透明に波の向こうは光り輝いているんだ。本島から続く珊瑚礁の海はコバルトブルーの色を保っている。オレも陸での生活を離れて、こういう神の島々の何処かで人生を過ごしてみたいという願望が募って来るのもまた不思議だ。陸のせかせかとした1日の明け暮れと比べて、何とも自然味に満たされていることだろうか!キラキラと輝き渡っている広い海のずーっと向こうには、自分の望んでいる神の世界が待ち受けているみたいでもある。昔は、不便な孤島でもあったのだろうけど、今やリゾートの建物もその島にマッチしたみたいに立ち並んでいる。そうだ。以前、石垣島やら八重垣島に住んでいる男とメールを交わしたことがある。ヤツは、陸ほど、モノが揃ってはいないけど、島から離れる気持ちはないと書いてよこした。空も海も青一色の島の海岸の白砂を歩いていると自分の本当の生き方が見えて来るとも書いてあった。波のまた波の光り輝く世界で、自由自適に生活をしていると、陸には帰りたくもなくなるのかも知れない。海の底には、珊瑚礁が何処までも続いているんだ。南の島には綺麗な熱帯の魚が泳いでもいる。身体中を着飾ったような魚達が孤独な心を慰めてくれるみたいに、人をも怖れない風体で泳いでいる。時折、珊瑚礁から、気泡が海中を昇って行くのをジッと見ていると、心が吸い寄せられるような感じにもなって来るモノだ。
昔、63年も前に戦争があって、戦艦が通過して通り過ぎて行った等とも思えないくらい実に静かなんだ。裸の身体に太陽の光を浴びながらその波間に浮かんでいると、自分も南国の男になって行くような思いに駆られたりもする。小さな船ではその海の大きさには叶わないくらいに、オレは自然の懐に抱かれてもいるんだ。うっすらと吹く風に裸の身体を晒しながら佇んでいるとき、自分も男なりに生きているんだという心地がして来る。地酒を飲みながら、星の夜を明かすのもまた、気分がさっぱりとして来て、オレも島という現実に生きているんだという満足感に浸れるのも、誰かがそそのかすようなことがないからかも知れない。陸での生き方には実に猜疑感が満ちあふれてもいる。それは、男をへんてつなモノに変えて行くみたいだ。自分ではあれ、誘われる儘に世間を流れて行くのは、何とも自分を欺いた気持ちにさせて、後悔が何時もオレを脅かすんだぜ。その閉ざされた場所に追い込まれて行くのが実に辛いんだ。だから、その陸の現実から逃避をしたくなるのも分かってくれるよな!自分らしく自然の中で逞しさを磨こうとして目指す波のまた波の彼方に点在する、心の原形のような島々をオレは愛してやまないんだ。そこは、オレが本音を言いながら真っ直ぐに生きられる世界が広がってもいる。何とも素敵なことじゃあないか。沖縄の夢を見ながら今日もまた現実生活を歩んでいるんだ。梅雨の雨の中では、孤独がまた顔を覗かせるみたいだけど、また沖縄へ行こうと考えてもいるんだ。切ない身体を持て余しながら、ひとりの部屋でまた、今日という日のしんどさを癒しながら行く手に見えて来るささやかな望みに賭けている、オレ。沖縄の本島ではいろんな文化が交差をしながら、震えているみたいな気配すらしているよ。オレの脳裏を過ぎって行くモノともまた似ているみたいなんだ。人には自分にしか分からないパラダイスがあるとも聴いている。そこへ辿り着くには長い長い距離を通り越して行かないと行けないことは分かっているけど、遥かに遠いだけに理想化されて行くモノも大きいような思いがしても来るみたいだぜ。それは実に綺麗な青の世界の中に、金色の光がさざめいている。そうなんだぜ、確かに。
         えいぞう

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海蛍(うみほたる)  ###

 投稿者:えいぞう  投稿日:2009年 7月 6日(月)20時04分47秒
  気温も上がって東京ベイに海蛍が群れ立って現れる季節になった。季節が繰り返し過ぎて、何年過ぎてもカレと眺めたその綺麗な光の浮かび上がって来る光景を忘れられないでいるんだ。風も心地よいそのベイに置かれた建物の中でひとりで休んでいるとき、ふとため息が漏れるのはどうしてだろうか?・・・って、思い出されても来る。あの切なくも甘ったるく過ごした日々が、もう戻って来ないモノだとは、思えないでいるんだ。カレと出逢ったのも不思議な因縁で結ばれているのかも知れない。ひとり孤独で大都会を彷徨い歩きながら生きていたオレにとって、カレは日射しにも負けないような強烈な光にまみれているかのようにも、見えていた。地方から出て来て、まだ大都会には不慣れなオレには、現実生活のひとつひとつが難しくて危険な階段を上り下りしているかのようにも思えていた。カレは、オフィス街で働いている都会っこで、到底、オレなんかには不向きな存在であろうとも考えていたけど、とあるスナックで声をかけてくれたときには、正直、驚いた。オレが、友達とカラオケで歌っているのを聴いていたのだろうか?かなり、そのときオレは、友達と飲み明かして酔っぱらっていたんだ。友達が一緒に次の店へ行こうと言うのを断って、そこでひとりでボーっとしていたら、カレはオレの横に近づいて来て、ひとりで飲んでいたみたいなんだ。カレが、オレに肘でオレの背中をつついて起こしてから、それから店のマスターに自分の歌いたい歌をかけてもらって歌い出した。とても、素敵な声とそのメロディーの旋律のもの悲しさに打たれて聞き惚れていたんだ。カレは、スーツにネクタイの姿でスマートなスタイルだ。オレは、とってもラフな格好をしている。似つきもしないふたりが出逢ったのは、こういう所なんだから、本当に偶然も偶然と言えばそうとしか言いようがないよ。・・・<オレ、地方から出て来て間がないんだ。よくこの大都会の事を知らないから、人に振り回されるみたいに生きているんだ。やっぱり、地方の出身は、それらしく過ごしていた方がいいのかなあ。誰もかれもスケジュールに沿って生活をしているみたいで、とってもついて行けない。だから、もうこの大都会から帰ろうかと思っていたんだ。ひとりぼっちで寂しいばっかりで、何も自分には楽しみも湧いて来ない。ただ、夢を見ていたときのビルディングが幾つも立っているだけで、オレを休ませてくれようとはしていないし、とっても辛い!><まだ、来たばっかりなんだろう。オレはずっと見ていたんだぜ。ココに入って来たときから、ジッとその姿を見ながら水割りを飲んでいたんだ。大都会を生きて行く生き方には、コツがあるのかも知れない。よかったら、オレと一緒にドライブでもしてみないか!夜の東京を突っ走るのもまた、気分転換になるよ。まだ、オレは独身なんだ。だから、何も遠慮をすることはないよ。><そんなことして貰ってもいいのかなあ。オレ、特にこれから何かをするって予定もないけど、貴方が明日、大変なんじゃあ?夜の大都会は、オレには闇の中の世界に見えて、とってもひとりでは帰れないから、困ったな。><大丈夫だよ。よかったら、オレのマンションに泊まって行けばいい。部屋はあるからさあ。だから、心配する事はないよ。そんなに自分を攻めたり、地方から来ている事を、後悔する必用もないよ。>・・・スナックを出て、カレの車で飛ばす東京の高速道はとっても眩かった。車のそれぞれのライトが、描くラインを見つめていると眼が眩む位だった。カレが、<東京ベイまで、行ってみよう。素敵な所があるんだ。海の中に展望台を兼ねた建物があるから、そこでゆっくり話をしようよ。>・・・と言って、オレを有無も言わさずに運び去って行ったあのとき、もうカレにオレは夢中になっていたのかも知れないとそう、思い起こしても見ているんだ。・・・<東京にずっと生まれてから住んでいるから、地方の良さを教えてくれないか?オレは何時も大勢の人集りの中で生きて来たけど、それなりに自分の生き方が機械じみているなあとも、感じてはいる。地方ならまた、ゆっくり出来るような所も、時間でこなしてしまわないといけないからさあ。でも、確かに、何でもあるなあ。ちょっと、車を飛ばせば、大体の所にいきつけるよ。物珍しいものでも手に入る。だから、カッコつけて生きて行くことに慣れてしまっているのかも知れないけど。>・・・それは夜でもなま暖かい季節の出来事だった。海の展望台から振り返るとビルの林が乱立している。あの乱立している所には、人集りが確かにあるんだ。そう思いながら闇に輝いている風景に見入っていると、<ほら、海の中を見て見ろよ。海蛍が、光を放って泳いでいる。何とも心が安まる生き物がこんな所でも生きているんだぜ。君もしっかりしろよ。だから、大丈夫、大都会でも生きて行けるからさあ。>・・・本当に、オレが出て来た田舎の何かの匂いを思わせるモノがそこには同時に存在をしていた。カレの誘いの儘にカレのマンションに泊まって過ごした一夜はとっても、オレの興味をそそった筈だ。カレが海外に派遣されることに決まってから、待っている期間の長さは何なのだろうか?もしかしてカレには、素敵な誰かが出来てしまっているんじゃあないだろうか?メールと電話はあるけど、時折、心細くなって来たりもして来るんだ。オレも東京に慣れてはいるけど、カレとの関係が火照るように結ばれているからなんだぜ。今日は、待ちきれなくなって、約束の展望台に来ている。フッと風の中にカレを感じ取りもしながら、海蛍の群をみていると、胸が熱くなって行くみたいなんだ。それは、オレには到底、叶わないかも知れない夢を見せてくれているからだ。待っていれば、もうじきカレが目の前で<やあ!>と行って、オレにしてくれること・・・それから、組み立てて行く未来を望んでも許されるだろうか?きっと、絶対にオレはその夢の中に溶け込んで行けるよね。
         えいぞう

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羽化   ###

 投稿者:えいぞう  投稿日:2009年 7月 3日(金)23時09分6秒
  5月の気候が良かったからだろうか、6月の暑い日射しの中でも羽化した蝶達が綺麗な乱舞を見せている。あの青虫が樹の葉を食べて成長して、蛹になってやがて飛び立つんだと思うと、素敵な予感に胸が躍る気分になって来てしまう。人に見られると嫌われる姿を長い事、させられてやっと念願が叶ったかのように自由に優美に空を飛べるのは、何かの約束だろうかとも思われて来るんだ。人もいわゆる天使なんかじゃあないのだから、いろいろな悩み事にぶつかるのも確かだ。自分からそうなろうとして、なったのでもないのに自然と生き方に負荷がかけられるのは、大変、つらくてしんどい事でもある。自分に嫌気がさして、自分というモノを脱ぎ捨ててしまいたいと思うほど、毛嫌いするモノもいる。<何故、オレって、これ程のことしか出来得ないのだろうか?それで、人に嫌われて笑われてばかりいるのだろうか?出来ることなら、別の世界へ飛び去って行ってしまいたい。誰とも出くわさない世界へ、消えてしまえばもうオレの噂をするヤツもいなくなる。>と、弱音を吐いて見るかと思うと、時には発憤をして、<オレの辛さを知らないのかよう。オレだって、自分で超えられないモノにぶち当たっているからこそ、悩んでいるんじゃあないか。それを、わざわざ、目の前で指さす事もないだろうに、無理にオレに悪さをするから、きっと何時かは復讐をしてやろうとむきになるんだ。何て、人でなしばかりなんだ。今に見てろよ。>・・・と、心の中は煮え返って来るのをどうも押さえ切れなくなるのも不思議な状態だと、オレには思えてしまう。本当に人生を生きて行くって事は、綺麗事ばかりでは済まされないのじゃあないだろうか?誰でも1度や2度は、行く手を阻まれた事があるとは思うけれども、それは闇にまでも通じているみたいな底知れぬ人間の生の姿を映し出しているようにも思われてならないんだぜ。青虫と同じように、その闇の中で這い上がれぬ儘で、引きずり込まれてしまうヤツラの寂しさときたらいかばかりなモノだろうか?・・・そう、オレには思われても来る。関門を通り抜けられない儘に人生を放棄して、一生を闇のモノとなってしまう事を思う時、何かその辛さが心まで届いて来るみたいな気がする。家族にカミング*アウトしてしまった男が、借銭に困って家を尋ねてもどうにもならなくて、オレにメールを送って来たことがあるけど、オレにもその多額の金を貸せるだけの力がなくて断ったけど、<どうも、お世話になりました。皆さん、さようなら。>という、言葉をオレはまだ覚えていて安否を気遣っているんだ。もう男の世界に浸ってしまっているから、闇の世界で細々と暮らしていたらまだ良いけど、自殺でもしていたらどうしようかと迷うけど、それ以来、メールは途絶えてしまった。今の世の中の生き方は、かたぐるしくてどれが本当に大切で幸せな生き方なのかと迷わされる事が多分にある。将来を考えて、地味に生きた方が良いのか、その時々のブームに乗ってみんなと一緒に生きて行った方が良いのかと考えあぐねる事は何時でもある。オレは、出来るだけ控えめに生きる事に路線を合わせているけど、時々、自分を見失いそうになる時があるのは確かだ。それも羽化の前の自分に課されている試練なのだろう。・・・とさへ、思ったりもしているんだ。きっと自分の願うように努力を惜しまなければ、何時かは好きな大空へ飛び立つ事も出来るんだ。・・・そう言い聞かせながら、毎日を生きているのも本当ではある。何処へ行こうと、自分に合わない気性の男が現れて対立する事も、未来的には実際に感じ取ってもいる。それだけ、自分を生き抜こうとする事は、大変な事なんだよな。オレが羽化した空はどんな色に輝いている事だろうか?其処を一人で飛んで行くのもまた寂しくなって来ると、南米の海を渡る蝶の群れの話を思い出す。何千キロ、いや何万キロという距離を集団で、渡って行くのだから、これ程、力強く、神秘的な光景もまたないと、オレは信じてやまないんだぜ。日本という大きさの事ではないんだ。その何十倍、何百倍という規模の世界を船やら島を伝って目的地まで飛来して飛んで行くのだから、自然がなせるまた不思議な技とでも言う他はない。どんなに長い距離でも大勢で一緒に声をかけ合いながら通り過ぎる事が出来るのなら、心も何処か和む所が存在をするに違いないんだ。本当に、羽化をして生きて行っているという実感も生まれようというモノだ。世界規模になるとまた、眼を見張るモノはいくらも存在をしているみたいなんだ。・・・アイツがブラジルという国に遊びに行ったのもオレには心の内がよく分かるんだ。日本の生活の中で自分の本来の姿を見失って、自分というスタイルから外れて闇にはまり込んで、スランプに陥った時、オレにもどう言いようもないほどの立場にまで引きずり込まれたけど、やっと自分の発憤で生き方を稼働させ始めたとき、どうしてもブラジルで一休みしてきたいと飛び立ったが、確かにアマゾンのモルフォ蝶の様に、自分の本当の姿をオレに見せつけたのには関心をしているんだ。・・・雨がまた、降り出した。緑が育まれれば其処にはまた蝶の卵の孵化が見られるに違いない。そして青虫が、誰にも喜ばれない姿でひとりで生きながら太陽が照りつける頃には、それぞれに羽化して行く事だろう。
        えいぞう

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雨・・・!    ###

 投稿者:えいぞう  投稿日:2009年 7月 3日(金)19時29分23秒
  6月になっても、なかなか雨の降り出す気配が感じられなくて、今年は空梅雨に終わるのかと思えて来て、それから先の気象情報が気にかかっていたんだ。空はまさに夏日の連続だ。外に立っているとたまらなくて直ぐに木陰に逃げ込んで、自分の密やかな息をその領域に流していると、不思議な感覚が湧いても来るモノだなあ。生暖かい空気を吸いながら、夏の日の思いに耽っている。よく、昔は海岸で泳いだモノだと過去の匂いが紐解かれて行くみたいなんだ。どんなに孤独で寂しい時でも打ち寄せるキラ波とおいかけっこをしていた頃の蒼い時って、また懐かしくも頭に残っているモノで、<よく、こんな事を一生懸命に考えていたモノだなあ。>・・・って、微笑みが浮かんで来るのも、それはその時なりの真剣な感情に揺り動かされていたからかも知れない。・・・と、思えるからかも知れない。若いコが大人になって行く間には、自分で思い悩みながら通り越さないといけない問題は、後から後から、生まれ出して来るモノだ。それを必死に乗り越えて行くからこそ、その時なりの真剣さは、玉のように純粋に輝いているのかも知れない。・・・とさへ、思われて来るんだ。潮の流れの向こうには外国船が浮かんでいる。どういう航海をして来たんだろうか?・・・とさへ、思えて来る次第だ。海にも難所はいくらでもあるし、海賊が出る所でさへある。それをモノともせず、夏の光景の中にぽっかりと見えているのを見ていると、自分も何処か遠くの外国へ行ってみたいと憧れた事があったとさへ、思い当たる。裸で、海岸線を走っていると波音がついて来ているみたいで、その引いては寄せる繰り返ししに思わず、自分をさらけ出した事であるとも、考えたりもしているんだ。夏の花がもう咲き匂って、防波堤の所まで続いているのをジッと見ていると身体が火照って来る気分すらして来る。そういう時候にのめり込んでいるんだなあ。若さが炸裂して窮極のモノを求めてエスカレートして行くのは、何時の時代も同じだとオレは、感じているよ。何時までもボートを裏返しにした上に裸の儘で座っていた事がある。それは、アイツとのちょっとした出来事で、気持ちが合わなくなった時の事だ。暑い日射しの中では、でかい声でどなりあっていてもやがて真っ赤な太陽が西に輝き、オレ達を見つめていると胸に感じた頃には、もう打ち解け合って星が夜の空を埋め尽くすまで寄り添いながら、同じ呼吸をしていたようにも思うんだ。気の合う同士ってそういうモノで、それがまた大人になるに従って、懐かしい思い出へとチェンジをしても行く。誰に言う訳でもないけど、それは自分の人生の生き方の土台にもなっている事が儘ならずある。帰って来ない昔の夢を夏日の中で見ていると、やがて曇って雨が振り付けて来ている。暑いばっかりの中にいたから、清々しく心地よくも思えて来る。待ちに待った雨がオレ全体と街全体を濡らして通り過ぎて行く。鬱憤がたまりやすい暑さから逃れて、一人でまた現実の状況を見つめてもいる。雨が埃を洗い流して行くと、またピカピカのオレに戻れるものだろうか?現実って本当に厳しすぎて、なかなか元には戻れず、取り返しの付かない事態にもつれ込み易いみたなんだ。だけど、しっかりとオレらしい明日に巡り会いたいって、思えても来るんだ。梅雨が終われば本格的な真夏だ。昔のようなのんびりと雰囲気を愉しんでいられるような日々が続く訳でもない。きっと、汗まみれになりながらその暑さを堪え忍んで生きるだけで精一杯の事だろう。分かっているんだ。考え巡らせる事に雨が掻き消して行くかのように、空から降って来る。今年は、降水量が少ないから、かなり降らないと貯水ダムの水位がまた下がる事もあり得るんじゃあないだろうか?・・・ほら、中国やら、オーストラリアでちょくちょく、渇水の状態にはまり込むけど、それもまた辛いね。心配すればきりがないね。今は、雨が降る分、ジッと見つめていようと思っているんだ。真夏はまだまだ、長く続くんだから。それは飽きが来ても、愚痴を言おうと長く長く続くんだからな。
          えいぞう

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