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会陽(2)   ###

 投稿者:えいぞう  投稿日:2009年 2月24日(火)06時51分0秒
  春が間近に迫っているのに、また少々、冷え込んで来ている。桜の花はこの冷え込みで蕾の膨らみが増すそうだから、何時もの事なのかも知れないけど、折角、春日が続いていたのにまた分厚いセーターを着込んで街を歩かないといけない事には、何かハッキリしないモノがあって、残念な思いがしない訳でもない。まだ、東大寺の二月童のお水取りも済んでいない所を見ると、日によって気候が違うんだなあ。・・・って、考え込んでしまう。そんな折しも、会陽と言う裸の男達の祭りが開催された。夕方から何処からともなく集まって来た褌一つの男達が、2本の福木を争奪してもみ合う祭りだ。頑健な男の裸の男の上になり、飛びついたり、押し合ったりしながら今年の福男に成ろうと一生懸命になっている。熱く湯気が蒸気している中へ、水が跳ねかけられても平気で、肉弾のような固まりの中へ飛び込んで行く姿を見ていると、何とも男同士の熱情が伝わって来るようで、爽快な気分になるのも、当たり前だ。夜の帳が下りてからも福木の奪い合いは延々と続いて行く。・・・<日本のこれからの行方はどうなっているんだろうか?これ程、景気が悪いけど、本当にやって行けるのか?輸出産業の低迷は、見るに忍びないような気がして来るぜ。全く、余談を許さないような現実が広がっている。大企業でさへ解雇の波が広がっているのに、オレ達、中小企業の住人には、大きな打撃だ。まだ、幸い、持ち堪えているけど、何時なんどき、崩壊の兆しが見えて来るか知れやしない。それを考えると、春から先の事が頭に浮かんで来たりもするよ。><企業の保険料の支払いが滞るのを、何とか救済する措置が取られるそうだ。マイナス成長ながら、何とかして生き延びて行かないといけない。それが今ひとつの課題だ。頭から離れない問題の一つだよ。給付金は本当に出るのかよう。与党の中でも元小泉首相はそれには否定的な考え方のようだ。とにかく、街の活性にもっと、政府の援助が入る事が望まれるよな。時間労働の短縮は、賃金の目減りが目立つようで、困ったモノだぜ。><リサイクルもまた、大切な事だ。何でも使い棄てていたのでは、何処かで突き当たってしまう。円高だと言うのに、喜べやしないぜ、本当に。春の衆議院議員選挙が始まれば、また世の中が変わるのだろうか?もう、麻生政治は終わりだと言う声もある。支持率が低い上に中川金融財務大臣の辞職で、拍車がかかったみたいだ。時代は、これからどういう風に流れて行くんだろうか?><みんなの意見が政治を動かすのだから、修正はされるんじゃあないのか?この頃、民主党の小沢代表の声がよく、聴かれるけど、春から先はどうなって行くんだろう。毎年のように、先を先をと考えさせられるのが、この時代の特徴だよな。桜の花が舞い散った後は、今とは違う何かに多分、熱中していると思うぜ。予想はいろいろ出るけど、何とも言い難い雲行きだ。><クリントン国務長官は、とにかくそれぞれの国々の若いコ達の意見を聴こうという姿勢だ。アジアの各国を歴訪して、どういう考え方に立つのだろうか?中国とインドのプラス成長は良いけど、何処も大幅なマイナスだ。事に、日本は先進国の中では、マイナスが目立っている。それだけ貧富の差が広がったと言うのがハッキリとして来ているんだ。マイナス17・2%の成長って、ひどい数字だ。それでも、オレ達は生きて行かないといけないんだ。><分かっているよ。この季節が過ぎれば、また世の中が大揺れになることは間違いのない話だ。本当に寂しい現実が広がっているんだな。会陽が終わって花見をみんなでして、騒いだ後には、次の未知の何かが動き始めるんだ。それは、もう言われているモノのどれかが開かれて行くと言えるとも思っているよ。><去年の大晦日にネットカフェ難民の話題をニュースで見たけど、現状には厳しいモノが横たわっているんだな。男が職をなくして、公園に吹き溜まっているのを見ていると、世の中の世知辛さが手に取るように分かって来るよ。若いコが無気力になるようなのも、悲しいことだ。フリーターの派遣会社まで、倒産が相次いだのでは、おちおち、漫然と生きてもいられないな。><まだ、世間への報道を避けている事だって、あるんじゃあないのか?全部、克明に報道すると世論の混乱を招いてしまうからさあ。男の身がちじむ思いって、当の本人にしか分からないモノだぜ。みんな、苦虫を殺して生きているのかも知れない。><だから、こうやって、男同士の裸の祭りに興じるんだよ。男には男の本文がある。それを身を持って知ることが大切なんだよ。大勢の裸の男の争奪戦は、確かに見物だ。これが終われば、春が一歩また近づく。この中にいる男等もそれぞれの生き方の中を歩き出すんだぜ。>・・・熱気に包まれていた裸祭りもいよいよ、後半戦だ。強いチームが福木を奪い取って、勝ち鬨を挙げている。裸の身体は赤く紅潮をしている。吐く息が白くてもそこら中、男等が群がっている中から、今年の福男になった喜びで、笑顔が緩んでいる。世の中の動きはさて置き、熱中戦の中でもぎ取った宝に気分が集中しているみたいだ。褌ひとつの男等もまた、固まりになって戦いの後の身体を休めてもいる。時間は刻々と次の事象へとまた移って行こうともしているようだ。
          えいぞう
 

春の嵐  ###

 投稿者:えいぞう  投稿日:2009年 2月22日(日)08時56分32秒
  冬から春へと移り変わる季節は、気分も期待で膨らんで来るモノだ。閉じ込めていた心が一気に開かれて行くような開放感が走るのは、どうしてだろうか?まだ、春にはなりきっていないので、出会いも別れもハッキリとしていない状態ではあるけど、何かホッとした感覚が胸にたまって来るモノだ。そして内側に向いていた眼がまた外へと注がれ始める。冬は単調な繰り返しで、朝の光の眩しさだけが唯一の楽しみであったのが、繋がりを求めて躍起になるようなのも、素敵な気持ちではあるみたいだ。カレは、兄をひたすら求めていた。父親がいなくて、父親の愛情を知らずに母親の愛情だけで育ったみたいなんだ。その母親も仕事に忙しくて一心に愛情を注がれた訳じゃあない。それで早くから、職に就くことを余儀なくされていたみたいだ。カレと意気投合したのは、カレがオレの実家のある街で働いているからだった。・・・<オレは、何時も兄ちゃんとの出会いを求めているんだ。一人っ子だし、暗い子供の時代を過ごしたから、兄ちゃんみたいな男と出逢えたら最高だと思ってさあ。オレも仕事で忙しいけど、何処かで一緒に過ごせたら、素敵だなあ。>・・・職に就いて一生懸命に働いているけど、心の何処かに空洞がポッカリと空いている様なのを塞ごうとかなり、悩んでいたのは確かだ。友達はいるけど、心の奥底で蠢いている中には、兄への願望が尽きなく残っている。きっと、父親の愛情を知らずに育った精だとオレは思っていた。だいたい、父親が男のコには必用で、父親との触れ合いの中で男になって行くモノだからだ。父親の存在がないと自分の心棒がグラグラしたモノになっていってしまって、自分と言うモノを確立して行く上で、不安定な心持ちの儘で、身体だけが大人になって行くのに、追いつけなくて不如意な感覚に支配もされるモノだからだ。カレは、そういう危機を深層から感じ取っていたのかも知れないと、今にして思うんだ。・・・<兄ちゃんになってくれる!本当に!オレ、最高にご機嫌だよ。とっても嬉しいな!自分でも信じられないし、こんなに思っている事を話せるなんて、とっても素敵な気分だよ。今、コンビニの前からだよ。兄ちゃんの声を聴いていると、心が落ち着いて来るんだ。何時も落ち着かなくて、車を乗り回して時間を潰して来たのに、こうしてストップをかけて、しゃべれるなんて、幸せだよ。><おまえ、そんなに寂しがり屋なのか?探せば、いくらでも友達は見つかる年頃なのに、どうしてオレなんかを選んだんだ。顔が好き!オレの好みだし優しそうだから、オレをすっぽりと包み込んでくれるような気がしてくるからさあ。><オレでいいなら、いくらでも相手をしてやるよ。何でも相談に乗ってやるぜ。だから、好きなら甘えてくれていいんだぜ。ちょうど、オレもおまえみたいな弟が欲しかった所なんだ。それにオレの生まれた街で働いているなんて奇遇だな。もうじき、春の陽気で暖かくなる。そしたら、会ってもいいな。><ああ、兄ちゃんと会えたら、素敵な時間が過ぎて行くような気がしてくるよ。今すぐにでも会いたいけど、オレにも仕事の時間があるから、空いた時間にしか会えないよ。オレ、夜も働いているから、時間が不規則になってしまうんだ。何時か、時間が揃うと嬉しいな。>・・・カレの心はとっても晴れ渡ったみたいに明るさを取り戻した。そして、度々、携帯で話を求めて来た。オレと付き合いだしてから、かなり大人びた事を言う様になったとも思ったけど、年の割に幼さが残っていて、同級生の集まりの時でさへ、兄への恋慕を忘れなかった。・・・<兄ちゃん、今、同級生の集まりに出ているんだ。でも兄ちゃんだけだからね。大好きなのは。友達の中にいてもこれだけ話せるのは、兄ちゃんが一緒にいると思うからだよ。こんな気持ちになれるのは、今までにないよ。兄ちゃんは、今、部屋にいるの?オレがいなくても寂しくない?オレの事をずっと思っていてくれているんだよね。>・・・その夜の事だった。・・・<兄ちゃん、オレ、酒に酔っているんだ。やっぱり一人じゃあ寂しいよ。一人の部屋に帰ると、誰もいないし将来についても兄ちゃんとの関係の中で生きているんだからね。分かっている、兄ちゃん。オレ、兄ちゃんにあそこをあげるよ。見て!オレ、何時も男らしくなろうとおもっているから、ボクサーブリーフを履いているんだ。その中を見たくない。
それを脱いで、裸で兄ちゃんの所へ行くよ。見て!>・・・カレが、固くなったペニスをオレに送って来た。それは、オレとの生活を願っての事なんだろう。かわいいヤツだと、オレは思った。写メで部屋の様子から、カレの総てを送って来るのを見ていると、早く会ってやらないといけないなあ。・・・と、感じた。カレには父親の愛情が欠けているんだ。カレも片親で育ったのは寂しいと書いてあった。友達には父親がいるのに自分にはそう呼べる事がなかった事を、何度も聴いている。男のコが一人立ちする前には、やっぱり自分をがっしりと包み込んでくれるモノが必用なんだ。・・・<今日はね、兄ちゃんに腕枕をして貰って裸で寝ている夢を見て寝るよ。兄ちゃんって、優しくしてくれるのかな。きっと、オレをいい気持ちにさせてイカせてくれると、思っているんだ。とってもいい夢を見そうだよ。思いっきり、甘えるね。兄ちゃんに。もうすぐ、春だしさあ。春の日射しが射しだしたら、いろんな所へ連れていってくれよ。>・・・まだ、うすら寒いけど、春はもう近いんだ。一斉に花が咲き乱れて、草木の葉が緑でいっぱいになって来る。その時にはカレと兄弟で一緒に笑い合いながら、街を歩いているだろう。オレもその日を待ち望んでいる。
風向きが北から南へと徐々に変わって行くように、オレ達の心はゆっくりと結ばれて行っているんだ。もう、春の嵐も越えた。カレからの携帯の声は何時もながらに弾んでいる。
         えいぞう
 

春の帰還  ###   

 投稿者:えいぞう  投稿日:2009年 2月22日(日)07時01分48秒
  ようよう、春めいてきている。日射しが身体に暖かく感じられるのは、非常に気持ちよく思えて来る。それでも、北海道の網走の方では雪が吹雪いて零下20数度の天気になっていると聴くから、まだ不安定な様相を呈しているのがよく分かる気がしても来る。流氷が平年よりは遅いモノの接岸して、まだ真冬の中にあるのを見ていると、日本も広いんだなあ。・・・とさへ言わざるを得なくなって来るんだ。カレからのメールが届いたのは、そういう折である。ずっと、長い事、オレの目の前から遠ざかっていて、カレの恋人と一緒に日本の何処かで、心を通わせて過ごしているんだと、そう思っていた。若い頃から外国への旅立ちを夢見ながら生きて来たカレが、中近東の度から帰って来てから、急に<自分の人生とは、何なのか?>と言う問題に捕らわれて、生活のリズムを崩して足踏みをし始め、オレにどうしたらいいんだろうかと、尋ねて来てから、早、かなりの時間が経過をしていた。自分の今までして来た海外での活動が、自分の裏に隠されているモノを出すまいとそれでがむしゃらに追い立てられるようにやって来たかのように見えて来るんだと、何時も行っていた。だから、<総てが無なんだ。>とため息をついているのを見ていると可哀想にも見えていた。カレは、同性への憧れに引き寄せられて、それで旅を続けていたんだ。・・・<今、思えば、そう写って来る。>・・・と、やけっぱちになりそうな悲観的な表情で、未来を見失いそうになってもいた。途中で、海外での活躍の夢を棄てて、男同士の恋愛に耽っていたけど、きっと、ふんぎりが付かなかったからだろう。外国の空の下で、笑顔で働いていた顔を放りっぱなしで、日本の片隅で男同士の裸の呻きの世界の中で、生きて行くのが本望とオレに行って、恋人の元に走った。カレのどん底は、HIV感染の疑いに迷って、闇を放浪した中にも伺える。<自分は、つまらないモノで、父親が大酒家で家を潰してしまったけど、その血が騒いで、オレも同じ事をする運命にあるんだ。>・・・とも、呟いていたけど、聴いた限りではもう、どうする事も出来ない状態にのめり込んでもいた。望みの総てを放り出して、自分がゲイであると言う事と向き合って、人生を暗いモノのように見つめる眼差しにオレは、何度も迷ってはいけないと繰り返し繰り返し、メッセージを送ったし、勇気づけもした。まだ30代の男が、外国への情熱を棄てて、それまでの人生を打ち消してまで、夜の闇へ逃れ込むモノではないと、諭したつもりだったが、カレは、それでも<今までの人生は、男への憧れを求めての旅だったんだ。>・・・と言って聴き入れなかった。こんな世知辛い時代に、男同士の裸での盛りの場へ身を任せて行くのを見ている時、カレにはまだ、未来はあるのにとも、忠告したのに、オレの前から姿をくらませてしまった。何時も、それを気がかりに思っていたけど、もうオレには止めようもない。大不況の時代に、どうやって、生活の糧を
見つけて行くのだろうか?・・・ゲイである事が悪いのじゃあないけど、そう固まった枠の中に自分から閉じ込められて行く事を選ぶ経緯に、オレも心配をしていたんだ。それが、小春日のある日、メールでまた、オレにあの時の自分はどうかしていた。<自分の生きて来た道は、やっぱり自分が望んでやって来たモノだと分かって来た。>・・・と、メールをよこして来た。<あれから、勉強をして、通信制で学位を取ってみたら、また外国への情熱が湧いて来たんだ。>・・・とまた、歯車が噛み合ったような気分になっているのにオレも安堵を覚えた。恋人とは付き合っているけど、気軽に話せるパートナーに戻って来ているし、それよりも、カレの知っている友達の病気を心配してオレに尋ねて来るまでに回復していて、良かったと感じた。カレもまた、自分の人生を自分で切り開いて行く方向に向きを変える事が出来たんだ。ずっと、カレらしくないと思っていたけど、<自分の人生とは何であるのか?>と言う事に一応の結論が出来た事をオレも喜んだよ。ゲイである事が悪いんじゃあない、それより、自分の生き方を間違えてどん底に瀕する事が1番、辛い事なんだ。カレは、放浪癖があるにしろ、外国で働く事への情熱がそれを上回っていたのに、とオレは何度も思っていたけど、やっと、それに気が付いてくれた事を本当に心から祝福した。途中で、途絶してしまっていた生き方がまた、回り始める事は、見ていて清々しい気分で見えて気もするんだ。カレは今、ブラジルに再び渡って働く事を考えている。ブラジルは、この不況下でも成長率が伸びている国の一つでもある。昔にもブラジルで働いた事がある事をオレに告げて、今はその事に一生懸命になっている。カレと言う男らしい姿だともオレは見てとっている。ブラジルにはまだまだ、これから開発と発展の期待がかかっているし、カレが挑戦するには年頃からしても、適度な的だとも感じている。日本で桜が咲く頃には、カレは旅立っている。きっとブラジルにも桜の花が咲くこともあるとは、感じているけど、何か名残り惜しい気もして来る。カレという男もまた、時代の流れに乗ってこれからの自分を開拓して行くだろう。何時か、メールでも届く事をオレは期待をしているんだ。どんな生き方をしているかも知りたいから。男の生き方の苦悩は誰にも打ち明けられるモノではない。一人で問い続けて行くモノだ。オレにしろ、自分の生き方に疑問を投げ掛けながら生きているつもりなんだ。寂しいことも悲しいこともあるけど、前を見失わず自力で歩いて行くことが本当に大切なモノであるとオレは信じている。
         えいぞう
 

桐の家   ###

 投稿者:えいぞう  投稿日:2009年 2月20日(金)01時34分25秒
     何時も、オレのホムペを読んでくれてありがとう。なかなか、忙しくて書けない
   事も多いけど、それでも、頑張っているんだ。読んでくれて楽しんでもらって、
   その上に、役に立てば嬉しいと思っているよ。所で、オレ、3月に歌集を出すんだ。
   <桐の家>と言う題名で、普通の歌集とはひと味、違った小説的なモノだ。
   もし良かったら、読んでみてくれよ。
   3月15日頃から、amazon.co.jp <アマゾン>でパソコン書籍で、発売する。
   780円くらいだ。是非、読んで貰いたいよ。

   ペンネーム;  えいぞう
     題名;   桐の家
   出版社;   トレンドライフ
          出版社のホームページの中から、アマゾンを覗く事も出きるぜ。
          http://trendlife.pocket.jp
       販売; アマゾン
          amazon.co.jp

        もし、興味があったら、よろしくっす!

       えいぞう
 

BLACK CAT (9)  ###

 投稿者:えいぞう  投稿日:2009年 2月18日(水)05時02分12秒
  また、冬に逆戻りしたような天気が続いている。それまで4月の陽気だったので、もう春も近いと高をくくっていたが、案外、気候の変動には厳しいモノがあるように思われる。日本のGDPがマイナス12・7%に落ち込んでいると読んだのは、そういう折でもある。寒い時期にこういう話を聞くと尚更、体感温度が下がって来るようなのは、寂しい気がしてならない。この1月ー3月期にかけては、まだ落ち込んでいるだろうとの予測に、身に迫って生活の苦しさが、押し寄せて来るみたいだ。特に輸出の伸びが大幅に鈍化をしているとの報道には、これからどうなるのだろうか?・・・とも、考えたりするけれども、自分でちゃんと対処をして行かないといけない事なんだと、そうも感じてはいる。日本は先進国の中では1番、GDPの伸びが悪かったとの事で、貧富の差もそれにより、明確になって来ているんだなあ。・・・とも感じている。中国が6%台の伸びがあり、ブラジルも伸びているとの事であるが、世界中のマイナス成長を補うのには、とても支えきれる数字ではないとの事だ。折しも、北朝鮮のキム*ジョンイル主席が16日、67歳の誕生日を迎え、盛大な祝賀式典が催されたと報じられている。キム*ジョンイル主席は脳卒中の後、また活動し始めているとの事で、その後継者に次男か三男が当たるのではないかと、もっぱらの噂だ。北朝鮮は、アメリカのライス国務長官の訪問で、条約が結ばれ、<悪の枢軸>からは外されたが、
未だに兵器の開発に集中をしており、長距離弾道ミサイルを近い内に打ち上げるのではないかとも、噂をされている。その射程距離はアメリカにも及ぶとの事で、また緊迫感が募って来ている。
戦争の脅威は誰しもが覚える事ではあるけれども、北朝鮮の動きは何時も気になる所だ。ポカドン
2号と言う核兵器についても、その開発の行方が気になりもする。21世紀に入てから、北朝鮮の動きは世界情勢と共に、何時も注目を浴びて来た。キム*ジョンイルと言う男は、本当に不可思議な匂いのする男だと、オレは感じてもいる。ベールにそれまで包まれていた国がこれ程までに、人の目を釘付けにした事も、またないように思うんだ。平壌という都市の雰囲気がメディアを通じて触感で感じ取れるのもまた、この時代ならではの事だろうか?・・・アメリカのクリントン氏が今、アジア外交のために、日本を始め各国を訪問して何らかの糸口を見つけだそうと、繰り出しているが、やっぱり、目に付くのは北朝鮮の動きだと、オレは考えている。世界不況が続くとだいたい、今まで世界大戦が起きて来ている。資源を求めて、余所の国へ乗り出して行く事は、本能的に行われる事であろうけど、今度は世界が協調しあってこの難局を乗り越えて行ければ、それに越した事はないと言える。戦争ほど、惨めな事はまたとない。これまでの経験を生かして、乗り越えて行きたいモノである。日本とアメリカの関係もまた、調和のとれたモノになって欲しい。・・・さて、日本は35年ぶりの極度のマイナス成長で、第一次石油ショックの頃の状態に戻っている。2010年はもっと、厳めしい状態になるだろうとも言われている。おちおち休んでもいられず、何時も報道の数値を気にしていないといけないのが、実状だ。解雇と人員削減の波は身に迫って押し寄せても来ている。気候はまだ暖冬で良いけれども、4月からの政治の行方はまた、その解決策に追われる事に間違いはないんだ。日に日にメディアからの情報で、人の心は揺れ動く。何時も揺れ動いていて、一定の安定感を持ってはいない。明日はどんな事が起こるのだろうか?・・・と、耳ばかりが鋭く研ぎ澄まされて行くみたいだ。何が起こっても不思議ではない世の中になった事が、オレは悲しいとも感じている。人は将来に付いての夢を持っていないと生きては行けないのに、その腰を折る事態が頻発して泥沼化している事が辛いし、寂しい。去年の冬にはアメリカのサブ*プライム*ローンの焦げ付きのニュースとアメリカ大統領予備選で注目を浴びたが、・・・その冬にもう、今年の予感が会ったのだなあ。・・・って、今更ながらに思われても来る次第だ。今年の冬は世界中が大不況で、大手の損益がひどく目立っている。人材派遣会社の破綻も目立っている。この冬のそういう結果は来年の冬にはどういう結果として現れて来るのだろうか?・・・本当に、心配になって来る始末だ。徐々に行きにくく、厳しい時代に移り変わって行っている事を悲観すれども、また立ち向かって生きて行かないといけないんだ。・・・とも、心では思ってもいる。人が人にこれ程に冷酷になれる時代も待たないし、優しさに飢えている時代もまたない。そんな中で、直ぐにも3月に入り込み、桜の開花が言われるのだと実感をするとき、毎年が繰り返しではなく、刻々と変化を遂げているんだと、そう思い悩んでもいるんだ。今日を生きて行く事は、また何とも単調でつまらないようにも見えて来るけれど、何とか暮らし果せる事を願って止まないし、それ程、つまらないのに、毎日が重要な未来へのステップである事をもっと認識をしないといけない時期に差し掛かってもいるんだと、オレはそう考えているよ。生きようと努力をする事は、それ程に大切な事なんだなあ。いろんな悩みを抱えながら、いろんな人が日本の何処かで暮らしている事を思う時、もっとお互いに触れ合える何かがあれば良いなあ。・・・って、言いたくもなるんだぜ。
        えいぞう
 

闘牛士   ###

 投稿者:えいぞう  投稿日:2009年 2月13日(金)23時24分42秒
  明日は,聖バレンタイン*デーだ。チョコレートの売場は好きな男にプレゼントする人集りが出来ているが、何時も程の盛況感は見られないようだ。オレはモロゾフのチョコレートが好きだけど、
この不況下では、恒例の行事も影に隠れてしまっていると言った風であろうか?何せ、男女とも働く事がもう日常化している今日では、付き合い方もまた変化を遂げているのが現状だろう。以前、オランダで始まった勤労時間の短縮化と勤労者の数の安定化の操作言えるワーク*シェアリングが日本でも取り上げられて、給与は下がっても確実な職場の確保に向けて動き出しているのを読むにつけ社会生活をこなして行くのは並大抵の事ではないと思っている。大手の企業が赤字損益に転じている事が報道をされ、解雇の波は社会全体に及んでいる。これは間違いもなく日本が不景気に陥っていることの指標であるとも言えると思われるんだ。オレが大昔に<闘牛士>と言うエセーを書いた時には輸出産業が好調で、港の陸地には色とりどりの車が並べられて、それが大型船に積み込まれているような時代であった。その頃は港中に並べられた車を見る度に壮観と言う印象があったけれども、今は世界のトヨタでさへ、車の生産台数を減らすことを打ち出す事が示され、輸出産業は低迷を極めていると言えると考えている。日本は政府が給付金の制度を打ち出して、国民に還元すると言っているが、それで景気が俄然、良くなるモノであろうか?今の政府の支持率は20%を切っている。何を本当に信じたら良いのか、分かりかねていると言うのが実状えあるとも、思っている。国民のアンケートで本当に望まれる政治はどう言うものであるのか?・・・との疑問に、最近は、民主党を中心とする勢力への移り変わりが目ざとく見極められるのが注目をされる所だ。一体、現実の世の中の流れは実際はどうなっているのだろうか?日々の仕事に追い回されて、確実には見ていないのが本当の所であるけど、何か着実に生き方なりが変化を遂げつつあるのを身に堪えて覚える事が多い。あっちがこうなら、こっちはこうでと言った具合で、相対立するモノ同士が張り合っているみたいだ。その渦の中に巻き込まれながらオレ達は生きているんだなあ。・・・どれもこれも、正当だって解決する事って難しい事なんだ。みんな、自分なりの計算で、大きなサークルの中で、その一角を何とか組み立ててそれをバランスにして生きているみたいだぜ。大きなサークルは、人の考え方と予想のし具合でどうにでも変形をし得る事なんだ。・・・<これを、こう持って来て、責め立てて圧力をかけていれば、自分達は大丈夫、どうにでも切り換えが効くから。>・・・って、かなり自己中心的に物事を処理してしまうのは、遺憾な事だとオレは感じてはいるんだ。自分達にとって、邪魔で不利益なモノは簡単に処理をしてしまおうと、繰り返しの中でそう進んで行く時、それが本当に正しい事なのか?・・・と言う事を、忘れているようにも思われては来る。その鞘当てが自分に向いて来る時、何ともその圧力を交わすのに必死に抵抗を試みなければいけないのは寂しい限りだ。・・・見るからに肉のついた筋力のある猛牛に追い立てられているようにも感じられて来る事は、脅威ではある。何で自分がやり玉に挙げられているのかさへ分からない儘に、毎日がその立ちはだかるモノとの戦いであるのなら、むごい時代の中へ写し込まれたモノだなあとも、感じて止まない。闘牛士は赤い布を牛の前に垂らして、見事に突進してくるその力を軽技史のように避けて喝采を浴びるモノで、ラテン系の諸国ではおなじみの伝統的な行事ではあるけれども、そう言うショーとは違い、実際に難問を抱えた人の集団が押し寄せて来たなら、誰でもどう対処のしようもないのが、本当の所ではないだろうか?この頃は誰しもが生き方に真剣であるから、飛び交う言葉にも的を得ている事が多々、見られる。それは、言葉の上で避ける事は何とかなるのであろうが、みんなを動員して、<さあ、それでは、こうしよう。そうすれば、絶対に大丈夫だ。>・・・って、言う訳には行かないんだ。誰かが、何処かでクレームを付けて、反対に転じる事は間違いのない事ではあるし、利益の入りようが、世の中の動きの両極に存在する場合だって、あるんだから。こう言う不況下では、みんなを満足させ頷かせるような政策は見つからないようにも思えてならない。桜が満開になって、野山も街も散り染めた後で、衆議院議員選挙が行われる。大体の動きは掴めているとも言われている。極端には世間が変わる訳でもないけど、また、日本の新しい局面に臨むのだろうか?・・・とも、予測している次第だ。今年は関東ではもう春1番が吹き荒れていると聴く。まだ、2月の後半の天気の動きが心配だけど、暖冬に終わるのだろうか?3月になれば、直ぐに桜の開花予想が出される。春になるのは気持ちの良い事ではあるけど、また次の変革が見られそうで気が引き締まる気分もする。出会いと別れで、若い人達は、胸を膨らませる時期に、難局に投入するのも辛い事だなあ。・・・って、感じる。オレにしろ、今年の春はまた去年の繰り返しではあり得ないんだ。次々と生き方の上で目の前に立ち塞がるモノとの対決の姿勢は崩せないでいる。去年とは違うモノに挑戦をして、自分から羽ばたかないと生活の道が切り開けて行くようでもない。それは全力を投じての時間の進みではあるが、そのために年に1度の桜の開花の時期を喜んで迎えている暇でさへない程の威力で迫って来る事も違いはないんだ。どう言う職業についているとは言え、脚を掬われるような出来事は音もなく忍び寄って来る。それを眼を凝視しながら選り分けて行かないといけないのもまた、辛い限りだぜ。ちょっとした事で、大方の人の生き方からずれてしまう事は時ならずあるモノだ。そして、自分が落ち込んでいるモノから、一刻も早く抜け出そうと藻掻く事もまた、ある事だ。その抜け出す途中を真正面から見つめられて往生するのは、オレが体験した事でもあり、人の反感を買って波風が立つ。生きた心地もしない儘で、誰にも正確には理解され得ない儘で、自分の脚を引きずりながら何とか脱出して、後で、<よく、ああいう事に耐えられたモノだ。>・・・と、冷や汗をかくのも確実な所だ。抜け出す途中は、死にものぐるいで生きているので、無感覚に近い状態を通るのかも知れない。これからは人の眼が事に、人と違う事をする者には容赦なく厳しく光るのは言うに及ばない。それが、まともに戻ろうとしている過程で身に降りかかって来る事もあり、うっかりした事が出来ない。・・・そう言う憂き目もある。オレはよく攻撃の的になったけれども、それでも本当は人程の事もしていないし、人程の余暇も取ってもいないのにと考える時、<何とも、阿呆らしい事だ。>とも、思い直したりもする事があって、時には人嫌いに陥る。それでも、何とか生き抜いて行かないといけないんだ。ただ、オレには良き理解者がかなりいるので、日々が何とか流れて行っているのかも知れないと感じているんだ。誰でも、闘牛士の立場に追い込まれて、それを見物されていちゃもんつけられるのは、悲しい限りだ。口を固く閉ざした儘で、あらぬ噂まで立てられて、その中をかいくぐって生きて行く。みんな、多分、生き方の上で何時もストレスを持ち合わせているからかも知れないけど、湯が沸騰するような状況にならないように、それだけは気を付けないといけない。どの街へ行っても厳しい時代に突入をしている筈なんだ。狭く息苦しい感覚を覚えたら、ゆっくりと自然を見つめながら深呼吸をしよう。もう草木の芽が出始めようとしている。海辺の丘の上には菜の花が一面に薫りを湛えている。春と言う季節は優しい筈なのに、人の気分ばかりが高鳴って行くようで、ひとつ取り違えたら、へしやがさえるような予感さへするこの頃だぜ。日本製の伸びが悪いのに、
アメリカの有名ブランドのティファニーがかなりの値下げと聴いている。この2月もいろんな人が、いろんな生き方をしているんだなあ。・・・って、思う。そして、やり玉にあげられた、誰かが痛い眼を見ているんだぜ。それは金持ちとも限らないから、怖い限りだ。
         えいぞう
 

ノクターン   ###

 投稿者:えいぞう  投稿日:2009年 2月10日(火)23時38分41秒
  緒方拳 さんの出演している映画の主題歌であると、去年の紅白歌合戦で報道されていた。緒方拳 さんと言えば、ごつい役が似合う男としてオレは見て来たが、何とも静かなノスタルジアを感じるメロディーだなあ。・・・って、時折、偶然、出る度に聴き入っている。オレが1番、覚えているのは、<義経>と言うNHKの大河ドラマでの弁慶の役で、平泉で、義経を守りながら矢を何本も射られながらも立ち往生をしている勇姿が古いが特に、印象に残っている。カレの北極海の旅のテレビドキュメンタリーを見たが、非常に興味深いモノだった。カナダの北極海から沿岸の島々から入り込んで、その自然の壮大なスケールを探検して行く姿は、今でも眼に焼き付いている。折しも、地球温暖化で北極グマが危機に晒されているのを、映し出して行く中で、カレのキリッとした男の姿が思い出されるんだ。北極の氷は年年、溶けて行っていると聴いている。其処に棲息する動物の生態系もだから、徐々に変化を遂げつつある事を、カレの実際の旅を通して見せて貰った。雪と氷の大地を毛皮の服を来て踏み行って行くのもまた、体力がないと出来ないモノだ。雪と氷の世界にはその気候でないと生きて行けない動物達が、珍しい角度から映し出されていた。自分もその雪と氷の世界を探検している気分にのめり込んで、真剣に見たモノだとも思っている。まだまだ、その自然は確実には破壊をされてはいないけれども、近い将来には、消え失せてしまうかも知れないと言う。永久凍土にも苔類やら草の類が増えて来て、それを餌にしている動物達との連鎖の交替が叫ばれている。北極グマがセイウチを襲うのは、見ていると残酷なようにも見えるが、そうやって、北極グマも子供を育てているんだなあ。・・・と言う事が納得がいった。また、北極グマが氷の海を泳ぐ姿もなかなかの見応えのあるモノだとも思えた。是非、この北極の環境も変わらずに、何時までも絶滅の危機を逃れて、ごく自然な儘であって欲しいモノだ。緒方 拳 さんは、白い息をつきながら、この世界を堪能させてくれた。こういうワイルドな役柄がピッタリとあっているのもまた二人とはいないと思える。もう亡くなられたけど、こう言う男の存在って、世の中にあっても貴重な存在であると惜しまれる。オレも男のダンディズムに凝る方だけど、カレもまた、意識してしまう男の一人である。男なら、自分の出来得る限界にまでも挑戦をしてみたいモノだ。自分の殻の中にくすぶっていないで、豪快に活動をしてみたいモノだ。男の生き方には必ず、何処かで突き当たるモノに出くわすモノだ。普通なら、諦めて避けて通るのが無難とするモノだけど、果敢に挑むのもそれなりに男としての魅力に溢れているような気がする。緒方 さんに限らず、いろんなモノに全力を投球する男達は多い。犬橇で北極点までの冒険に生き甲斐を賭けたり、大陸の最高峰を登る事に一生懸命になったり、世界の海をヨットで一人旅をしたり、様々だ。それを見ていても、<凄いなあ!>・・・とは言っても、ついつい日常のしがらみから逃れられずに、毎日の生活に勤しんでいる人達もまた、数多くいる。なかなか、大勢の中では自分を出し切れない儘に、終わってしまうのが関の山だ。男にもホッとさせるような威力は何処から生まれ出て来るのだろうか?それは、やっぱり性格の大きさだろうかとも思ったりもしているんだ。オレは、何時も自分であろうとしながら、自分を出し切れない儘でいる。それが、無念でならないんだ。人が見立てた儘の姿で通すのは、それなりに楽な事かも知れないけど、自分が出し切れない寂しさは、また自分に追い打ちをかけても来るモノだ。ワイルドな世界の中でも見栄えのすると言う事は、人の批判をも越えてやっぱり、選ばれた男だけに許された事なのだろうか?それを考える度にためをついてしまう。オレの性格ではとっても、きっぱりと言い切れないような事でも言えるようじゃあないと、やっぱり、オレの夢想するダンディズムには到達をし終える事は難しいみたいにも見えて来るんだ。寒く凍えた世界でも凛として存在出来得るみたいな感じにオレは憧れる。雪と凍りに包まれた自然に入り込んでも、野性の人間の男の存在感が光るみたいな感覚はとっても素晴らしい事だと、オレは実感をしているんだぜ。テレビドラマで作られた偶像でもなくその男なりの持ち味であり得るのなら、男としてこれ以上の幸いな事はないとも思うんだ。雪と氷の世界なら、何時なんどき、自然界からの試練とぶつかり合うかも知れないんだ。目の前が閉ざされてしまうようなブリザードにも遭遇する事だってあるし、食料不足に見舞われる事もあろうし、自然の猛威に巻き込まれる事は必須の事ではある。それを乗り切って行くって、何とも憧れる所だ。誰でもが入り込めるでもないような世界ではないまだ奥に、自ら道を切り開いて行くって、男としては煌めいている感じだぜ。男なら自分で解決をして行かないといけない事って、幾らでもある。日常の場面でもよく出逢うモノだそして自らの強い意志でそれを乗り越えて行けるならこの上はない事だと、そうオレは思っている。緒方 拳 さんの北極海を尋ねての旅で、空にオーロラが輝いているのが映し出されていたが、きっと、生きていて誰でもがその空に見事に棚引くオーロラの色彩を見終える事は出来ないとオレは考える。カレの満足そうな顔を思い出す度に、心に残る男の一人であるとして取り上げて見たくなった。オレもオレらしくへしやがれようと撓って、首をもたげるような男になりたいモノだ。この過当競争の時代にあって、苦悩しながらも生きているオレだけど、精一杯にこれからの人生を切り開いて行きたいと願って止まないんだぜ。
        えいぞう
 

旅の重さ    ###

 投稿者:えいぞう  投稿日:2009年 2月10日(火)02時38分0秒
  オレがまだ、高校生の頃のフォーク*ソングで、吉田拓郎の<今日まで、そして明日から>言う曲を、まだ覚えていて口ずさむ事がある。今の世の中の生き方が、1日区切りで進行しているからだろうか?今日は今日で、どうにか終わっても明日は、明日でまた、分からなくなる。だいたいの人が、<明日は、明日の風が吹く。>で、避けてしまうんだろうけど、どうしてもそれが割り切れなくて、深刻に考え込んでしまうからこそ、オレもまた人間の一人なんだろうと、思っているんだ。
<私は、今日まで生きて来ました。私は、今日まで生きて来ました。・・・時には誰かにしがみついて、・・・私は今日まで生きて来ました。・・・時には誰かと手を取り合って・・・・私は今日まで生きて来ました。・・・・だけどだけど、それにしたって何処でどう変わってしまうか。そうです。分からない儘、生きている。そんな、私です。>・・・と言うフレーズは、タンバリンに乗って、かなり随分、長い事、オレの頭の中に浸透をしている。生きている世の中が不透明な証拠かも知れないと、そうも思っているんだ。どうしてこうも、悩み事が多いのかとも思うけど、みんなが社会不安に陥っているからだとも、そう確信をせざるを得ない。寂しい生き方をしている人達がかなり多くなり、誰もが世間の行く末を案ずるようになって来ても、行く方角が定まらないと言うそんな歯がゆい感覚でいる事が多いからだろう。世界的な不況で、輸出産業の伸びが随分と落ち込んでいる。1ー3月期の成長率はぐんと下がっているだろうとの事だ。予想では、今年はマイナス2・7パーセントの成長で、職を失う人の数は増えるとの事だ。それは考えていると、世の中を暗闇に落とし込むようにも見えて来る。何でこんなにも辛い思いをしないと、生きて行けないのだろうか?・・・と、感じる事は何時もの事になってしまっている。日用品を買うのにも、いちいち、考えながら計算に余念がない。今日、1日を無事、過ごせればホッとするのも束の間、もう明日の事の準備に追われて忙しく生きている。何とも、味気ないと思う一方で、悩みは深く深くなっているのが現状ではないだろうか?一つ喜びにずっと浸りっきりでいられないのも、また耐え難い事の要素になっている。まだ、日本は制度の改革の途中なのに、其処に深刻な大不況が巻き起こったのだから、それを切り抜けて行くのは至難の業だ。どう予測しても今年いっぱいは、まず、間違いもなく生き方がぎくしゃくしそうに思えても来る。誰が自分を助けてくれるでもないのだから、自分に運がよっぽどない限り、どん底も見る思いがする。消費者物価指数が、30数年ぶりのラインに戻っている。世の中が進歩しているのと反対に昔に戻っているように見えて来る部分も多々、見当たる。昔と全く同じと言うのでもないのに、かなり昔に溯って考え込んでしまうのも、もどかしい限りだと、オレは思っている。金融危機のため、アジアの留学生達は、また母国へ帰る事を余儀なくされ、日本に住み着いているブラジル人達も職を失う事が多く、此処にあるブラジル人学校の経営に無理が出て来ているとの事だ。職を求めて日本に来ている両親の失職で、学校へ行けなくなって来ている子供達が増えて来ているとの事で、日本の公立の小*中学校への編入の検討がなされつつある。それが、日本語が全くしゃべれないので、授業にも一苦労とのことだ。打撃を受けているのは、日本人だけじゃあなく、世界規模での出来事であり、それぞれがみんな辛い旅立ちの途上にある事をまた、感じ取ってもいる。将来の景気回復の見込みは本当にあるのだろうか?誰しもが、心配をしている所ではある。アメリカとイラクとの戦争は、本当になっらかの意味があったのだろうか?オレには、未だに分かりかねてもいる。また、アフガニスタンのアルカイーダやハマスやらの過激派のイスラム原理主義の武装集団との対決に眼が向いているけど、何時になれば、治まるのだろうかとも心配になる所だ。2月13日のバレンタインデーのチョコレートの表装にイラクの白血病の子供達の描いた絵が使われて、また同時に絵の展覧会も開かれている。アメリカの核爆弾の放射性物質での汚染で、多数の子供達が白血病で苦しんでいるとの事だ。脚を切断せざるを得なかった子供の描いた片足の女の子の絵はまた、心惹かれるモノがある。今、求められているモノは何だろうか?お互いに協力をし合う心だとも思いつく。厳しい生き方の時代の最中にあっても、庇ってあげられる心が必用なのだとオレはそう、思う。この頃は、人を利用しようとする人間が増えて来ている。<振り込み詐欺>等の、人を人とも思わない行為は許せない事だと信じて止まない。今日が終われば、また明日と言う日がやって来る。その明日を乗りきる事に疲れている人の多い事と言ったら、言うに言えない数である。何が明日、起こるかも知れないと思いながら冷や冷や過ごしている人達は、数限りない。オレにしろ、そうなんだ。今日が終わって、明日をまた見つめる見つめ方が以前とは変わって来ているのも確かな所だ。以前は、ずっと先の目標に照準を合わせての明日であったけれど、今は、1日1日が積み重なって、日々が過ぎて行き、目標は確かに遠く彼方にはあるけれど、明日を越せないともう到達が出来得ないんだと言う、気持ちに移りつつあるんだ。人生って、こんなモノなのだろうか?・・・未だに分からない。ただ、分かっているのは、1日、1日のノルマをこなしているから今日の自分があると言える事だけだよ。どの過去の1日が抜けていても今日のオレは存在をしてはいない。振り返る旅に自分でも驚かされている。・・・天変地異も今年は中国の河南省では大干ばつに見舞われ、オーストラリアのビクトリア州では46度Cにも上る熱波に襲われ、森林火災が発生し、103人に上る死亡者が出て、オーストラリアでは、過去最大の惨事になっている。まだ、2009年は始まったばかりだ。オレはこれからも1日、1日の日課をどうにかこなしながら1年と言うモノにして行かないといけないと思っているんだ。
       えいぞう
 

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 投稿者:Men's BANK  投稿日:2009年 2月 9日(月)18時12分40秒
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キャンディ   ###

 投稿者:えいぞう  投稿日:2009年 2月 6日(金)04時38分59秒
  ボクはずっと、ひとりぼっちだった。何時も楽しい夢なんて見ている事も出来なかったんだ。寂しい思いで毎日を暮らしていたよ。誰に夢を託せるでもなく、孤独な1日を送っていたんだ。この世の中がどうなろうと、ボクとは無関係に動いている。その事がずっとボクを悲しくさせていた事は間違いないんだ。なんて気だるい朝が訪れて来るんだろうか?朝日が射し込んで来ても、ボクは眩しいばっかりで、その光の中で素敵に羽根を広げる事すら出来なかったんだ。そう、ボクはまだ大人じゃあないから、現実的な話に夢中になるなんて事はしたくもないんだ。自分の衝動の儘に広がる夢を追い求めて行きたいんだ。それを分かってくれようとしないのは、とっても残念な事だよ。
心が寂しくて切ないから、誰かに甘えて見たくなってもそれの何処がいけないんだろうか?どうして、ボクの行きたい世界へ入り込んだらいけないんだろうか?本当に、つまらない事ばっかりだよ。だから、人の望まない所で、キミと一緒に過ごせる事を選んでしまったんだ。身体中がキミを恋しているよ。だって、とっても開放的で自分の言いたいことも言える世界が展開をして来るからだぜ。キミといると身体が自然に疼いて来て、求めてしまう。キミには素直に何でも言えるのは何か自分の探していた秘密の部屋が開けて行くような気分にもなって来ているんだ。それが何とも嬉しくなって来るのを、人の前で思いっきり言えないのがしゃくなくらいだ。キャンディ、キミはボクの押さえている心の扉を開けてくれるような気にもなって来るよ。この世間にキミほど、魅力的な存在なんてもう、ありゃあしないんだ。だから、ボクはあるったけの情熱をキミに傾けているよ。その何処がいけないんだろうか?キャンディ、キミと出逢った時は、こんな事があるだろうかと、思ったよ。何時も孤独で一人で過ごしているボクの前に目を逸らさなくてもいい存在が現れるなんて事、夢にも思いもしなかった。だから、ボクにはどんな事でも言って。キミとなら何処へでも行けるような気持ちになって来るんだ。辛い時でも悲しい時でも、何時も一緒に過ごそうよ。この世の中に2人きりの世界があってもいいじゃあないか。一人では凍えてしまうみたいな事でも、2人でいれば、お互いに気持ちを通じ合わせられて暖かくなって来るよ。ねえ、そうだろう、ボクのキャンディ。もっと、秘密の中へ溶け込んで行こうよ。もっと、お互いを見せ合おうよ。そうすれば、寒い夜も瞬く星の世界で、願っていた夢が叶うみたいな感覚を覚えてしまうよ。人生って、どんな事が起こるか知れやしないんだ。将来に躓いてしまっているボクには、期待出来るモノなんてないけど、キミとこうして2人の世界へ入り込むと心が無性に弾んで来るのは不思議な事だよね。朝日の輝きもキミの為に捧げよう。それ程、ボクはキミに恋をしているんだ。風がいくら吹き付けて来ようと、ボクの気持ちが変わるなんて事、ありはしないよ。本当だぜ。約束をするよ。誓ってもいいよ。キミはボクだけのモノで、だからボクの総てをキミにあげるよ。キャンディ、キミとボクとは何時かは何処かで出逢うようになっていたんだ。今もそうボクは思っている。何て、幸運なボクなんだろう。何時何時までもこうして暮らしていたい。放したくないんだ。それはボクの身勝手かも知れないけど、キミにもきっと、言わなくても分かっているはずだよね。お揃いのグッヅでいられる喜びって譬えようもないよ。だから、駆け出して遠くへ行くのだけは止めてくれよ。ボクだけのキャンディ、キミの総てをボクは愛しているんだ。世の中がどんなにたとえ変わろうとも、ボクの気持ちが変わる事はない、絶対に。だから、何時も笑顔でボクと一緒に過ごしてくれよ。時間がたちまちに過ぎて行くのも忘れて、2人の世界に入り込んで行こう。僕たちは何時もときめいているんだ。キミの鼓動の音を聞いていると、胸がジーンとして来るよ。忘れないで、キャンディ。あの日の事は、本当にボク達の記念すべき日だった。これからも、ずっとお互いを愛して行けるよ。だからまた、素敵な夜を一緒に過ごそうよ。2人でいるって、何てバラ色の世界が広がって行くんだろう。ありがとう、キャンディ。ボクの恋人でいてくれて。きっと、また、キッスをしてあげるよ。それほど、ボクは恋い焦がれているんだ。素敵な気持ちでいっぱいだよ。キャンディ。離れるなんて事、絶対にイヤだぜ。もう、ボクの中で変わらないモノになっているんだ。キャンディ。何時も愛している。キミだけはボクの大切なモノなんだ。キャンディ。心から愛しているよ。
          えいぞう
 

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